むち打ち症での自律神経症状とは
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2021/09/27
名古屋市昭和区曙町のなごみ鍼灸接骨院吹上院の比嘉です。
こんにちは!
今回はむち打ち症での自律神経症状についてご紹介したいと思います。
名古屋市昭和区曙町のなごみ鍼灸接骨院吹上院では、むち打ちによる自律神経症状を呈する方が多くいらっしゃいますが、適切な施術と早期治療で多くが回復しています。是非参考にしてみてください。
自律神経とは
そもそも自律神経とは、人間の身体の中で自律的(意識しなくても動いている)に働いているところを管理する神経のことを言います。
脳から背骨の中を通り、各役割毎に背骨の間から出ている形態をしています。
具体的には、心臓が自動で動くのも、血圧や体温が一定に管理されているのも、食べ物の消化が自動で行われるのも全て自律神経が自動で行っているからなのです。
自律神経は、その働きから2つに分かれており、交感神経と副交感神経があります。
交感神経は興奮する神経であり、副交感神経は逆にリラックスする神経とも言えます。
つまり心臓の働きであれば、交感神経が優位になると心拍数が上がり、血圧が高くなり、いわば臨戦態勢となります。
逆に副交感神経が優位となる場合は、寝るときの様に落ち着いており、心拍数の低下や血液の拍出量も低下します。
このように各機関の働きを交感神経と副交感神経でうまく調整しているのが自律神経というわけです。
むち打ち症の自律神経症状とは
交通事故でむち打ちになってしまった場合、首の骨がうち打つようにしなり、損傷してしまう場合があります。
この時、背骨から出る自律神経の働きがおかしくなってしまう状態がいわゆる自律神経失調症です。
前述した通り、身体のあらゆる機関の調整を行っている中枢部分の働きが狂ってしまうので、あらゆる症状が出てしまいます。
このむち打ちによって自律神経症状を呈する状態を、バレ・リュー症候群といい、頭痛やめまい、吐き気、ふらつき、耳鳴り、疲労感などが出ることが多いです。
他にも首の損傷を伴う場合は、頭の状態をチェックする必要があります。必ず甘く考えずに専門の病院で脳のCTやMRIを撮ってもらうようにしましょう。
名古屋市昭和区吹上のなごみ鍼灸接骨院吹上院での治療法
まずは状態のチェックと、むち打ちとの因果関係を伺います。病院での診断を元に施術を行いますが、基本的には背骨の歪みを改善し、患部(首や肩)の緊張を緩和していきます。
施術メニューは、骨盤矯正を中心に超音波や高周波、コンピュータ矯正など最新機器も豊富に取り揃えているので、状態に合わせてオーダーメイド施術を実施します。
もし、名古屋市昭和区で交通事故に遭われた場合は、名古屋昭和区曙町のなごみ鍼灸接骨院吹上院へご相談ください。