腰痛!危険な睡眠の寝方があった!!
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2021/10/15
名古屋市昭和区御器所駅近くにあるなごみ鍼灸接骨院御器所院 岩崎です。
こんにちは!
今回のテーマは腰痛です。
今回は腰痛と睡眠姿勢、寝方の関係についてご説明させていただきます。
皆様は日頃の睡眠は質・量ともにきちんととれていますでしょうか。人は人生の三分の一は眠っているとも言われていますね。
それほど睡眠は人生に大きな意味を持ち、その質は多くの人が関心があるのではないでしょうか。
睡眠に関する本やグッズもたくさんある中で、今回は腰痛にお悩みの患者様に腰痛のタイプ別の寝方をご紹介していきたいと思います。
このブログを読んで頂き、一人でも多くの腰痛でお悩みの方の睡眠の質の向上に貢献出来れば幸いです。
腰痛になりにくい寝方と寝具選び
まず基本的な寝方で皆様がよく誤解されているのが、仰向けで寝るのが一番良い寝方だと思われている事です。
よく耳にするのが、「仰向けで寝られないから横向きで寝ている」とか「最終的にはうつ伏せ」といった
仰向け>横向き>うつ伏せといった順位があるという誤認です。
それぞれの寝方にメリットデメリットがあり、ご本人様の健康状態や症状、睡眠の導入のしやすさなどで選んでいただければよいと思います。
人間は寝ている最中に10~30回の寝返りをしています。
これはレム睡眠とノンレム睡眠の切り替えに必要だったり、長時間同じ姿勢を取り続けないために無意識に行っている事なので寝返りは睡眠にとても重要な事です。
逆に言えば寝返りは無意識に勝手にするので、意識下で重要なのは睡眠導入時の姿勢で不快感が出ない事だと思います。
坐骨神経症状の方へオススメの寝方
坐骨神経症状とは片側の腰部~臀部~大腿部~足先にかけてシビレや痛み、感覚障害の症状がある方のことです。
こういった方は腰・臀部の圧迫で症状が増す為、仰向けでの睡眠はお勧めできません。
仰向けで寝ると症状が悪化するときは、症状の出る側を上にして横向きで足をくの字に曲げ、胎児ポーズのように横向きで寝て頂き、膝の間にクッションや枕を挟んでいただくと症状が和らぎやすく眠りやすいです。
腰の神経圧迫症状の方へオススメの寝方
腰を反ったりすると腰から下、主に足の方にシビレや痛みなどが出る方は普通に仰向けで寝ようとすると、仰向けの姿勢が腰の神経を圧迫して症状が出やすいです。こういった方はうつ伏せになるとさらに症状が悪化します。
横向き姿勢でも緩和されにくいでしょう。こういった方には足を挙げて寝るのをオススメしています。
仰向けの状態で敷布団を折り畳んだものを足元に敷いて頂き、足をのせます。
足を少し挙げることで腰の椎骨の間隔が狭まるのを防止し、症状が出ることなく眠ることが出来ます。
大きめのクッションを膝の裏にあてて仰向けで寝て頂いても同様の効果が期待できます。
腰痛に限らず、寝不足は生活や身体の状態に大きく影響します。
睡眠導入剤やアロマなどもいいですが、一度お身体の調子も整えてみませんが?
なごみに来てからよく眠れるようになったという患者様はとても多いです。
あなたの不眠の解決方法を一緒に考えていきましょう。
詳しくは名古屋市昭和区御器所駅近くにあるなごみ鍼灸接骨院御器所院の腰痛ページへ
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