むち打ち!えっ!後遺症!?慰謝料?
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2021/10/21
名古屋市昭和区御器所駅近くにあるなごみ鍼灸接骨院御器所院 岩崎です。
こんにちは!
今回は交通事故に遭い、治療を行なったがむち打ち症状やケガなどが残ってしまった場合の対処法を説明します。
後遺症
後遺症とは、病気や交通事故などの被害に遭って怪我をした場合に、急性期症状が治癒した後も、何らかの機能障害などや症状や傷痕として残ることを言います。
交通事故で後遺症とは
・交通事故によるケガは治ったが、身体に何らかの障害が残った場合
・治療を行なったが症状が残り改善の見込みがなく、症状が固定してしまった場合
・治療が終わった後に残る症状
上記の3点があてはまります。
ちなみに症状固定とは病院や整骨院で治療を行ない6カ月を過ぎても症状の改善が見られないと医師が判断した場合に症状が変わらない=症状固定と判断されたものをいいます。
しかし症状固定とするときに注意点があります。
・治療費が支払われなくなる
「症状固定」後は、通常は「治療打ち切り」という扱いになり、治療費は保険会社さんからは原則支払われなくなります。
症状固定後は治療を行っても新たに保険金が支払われることはありません。
なので、症状固定となったら交通事故により怪我を負った場合でも、体が辛いので続けて治療を行なおうと思っても、治療費は自分で支払う事になります。
なので、治療を行なってから6か月以上過ぎ、保険会社さんから症状固定を促されても、治療を行なって少しでも症状が改善するのであれば医師と相談し、医師の方から保険会社さんに連絡してもらったり診断書を書いてもらったりして、なるべく治療の期間を延長してもらえるようにしましょう。
後遺症の症状の例
むちうち
主に首筋や背中、肩のこりや痛み・耳鳴り・頭痛・めまい・吐き気・食欲不振や脱力感などの症状、事故当日よりも、翌日等のあとから症状が出現することが多いです。
手足のしびれ
脳や手足に何らかの障害が残って、手足に鈍いしびれなどが残るケースもあります。
めまい
交通事故の自動車事故で頸椎損傷を起こして治癒しても、その後、低髄液圧症候群『脳脊髄液減少症』でめまいなどの症状が続くことがあります。
神経痛
むちうちや脳へのダメージなどで、神経痛が継続して生じることもあります。
後遺障害認定
交通事故でケガをし、一定期間治療をしても治らない場合があります。そのような場合は医師の診察を受け、これ以上治療を行なっても症状が良くならない(=症状固定)、と判断されたら後遺障害認定を受けることができます。
認定を受けることができれば補償金をうけとることができます。
しかし、こうなってしまうと後遺症として長い間治療を自費で支払わなければいけないので、後遺症とならないようにしっかり治療をうけましょう!
些細な事故と思って放置して長年苦しむ方もいらっしゃいます。
どんなことでも名古屋市昭和区御器所駅近くにあるなごみ鍼灸接骨院御器所院までご相談ください。
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