ぎっくり腰の症状と長引かせない対処法
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2022/09/20
名古屋市守山区小幡にあります、なごみ針灸整骨院の松岡です。
気温が下がり腰や肩、首に不調を訴える方が増えています。
なかでも、ぎっくり腰を起こす方が急増しています。
日本で腰痛の人は約3000万人いると推計され、日本人の約8割が生涯のうちに一度は腰痛を経験するともいわれています。
一口に腰痛といっても、その原因はさまざまです。腰痛を原因別に分類すると、腰部脊柱管狭窄や椎間板ヘルニアなど腰の神経の障害によるものや内臓の病気、脊椎の病気などがあります。しかし、原因を特定できる腰痛は全体の約15%です。残りの約85%は、原因を特定しにくい「非特異的腰痛」と呼ばれます。腰痛全体の約85%を占める非特異的腰痛の多くは、腰の椎間関節や筋肉・筋膜などに原因があるとされ、一般に「腰痛症」や「坐骨神経痛」などと診断されます。
腰痛のなかでも、重いものを持ち上げた拍子などに、急に痛みが現れる「ぎっくり腰」を経験したことのある方は多いでしょう。欧米では<魔女の一撃>と呼ばれるほど発症時の痛みは強烈です。グキッと一瞬にして腰に力が入らず、姿勢を変えようと体を動かすと痛みが走るので、「立てない」「動けない」「はうように」という表現を多くの患者様はされます。
また、ある程度動き出すと痛みが緩和され動きやすくなるが、翌朝ベッドからの動き出す時に痛みが強く動き出しに時間がかかるといった事も特徴的です。
ぎっくり腰は、医学的には「急性腰痛症」といい、急に発症した腰痛全般を指します。ぎっくり腰を起こしやすいのは、「前かがみの姿勢」や「急に姿勢を変えたとき」。床に落ちた物を拾おうと腰を曲げ伸ばしをした、人に呼ばれて後ろを振り返った、くしゃみをした時など、日常のわずかな動作がきっかけで起こります。
ぎっくり腰の原因
筋肉や骨、背骨のまわりの軟骨、椎間板のトラブルなどが考えられます。筋力や骨の強度が加齢により落ちてくる年代の方は早期に治療する事をオススメします。
ぎっくり腰の対処法
発症直後、痛みが強いときには、腰に負担がかからない楽な姿勢をとるようにしてください。「膝の下にクッションを入れ、腰と膝を軽く曲げて寝る」「膝を軽く曲げて横向きに寝る」などの姿勢をオススメします。ほとんどの場合、痛みは2、3日で軽くなり、1週間程度で軽快します。痛みの引かない方、近々予定があり早期回復を望む方、ぎっくり腰を繰り返し起こしてお悩みの方は名古屋市守山区小幡のなごみ針灸整骨院にご相談下さい。
多くのぎっくり腰は、急いで受診する必要のないものですが、加齢などによる腰椎の劣化の進行具合によっては、ぎっくり腰をきっかけにして徐々に腰部脊柱管狭窄や椎間板ヘルニアなどの慢性腰痛に移行していく場合もあるので注意が必要です。
名古屋市守山区小幡のなごみ針灸整骨院では、急性期の強い症状のぎっくり腰には、鍼治療や超音波治療、マッサージに合わせてアイシングを行います。
症状を長引かせたくない方は
名古屋市守山区小幡のなごみ針灸整骨院に一度ご相談下さい。
ブログ監修者: 瀬上正幸
コメント: 小幡院からの情報と交通事故関連のブログを監修していきます!交通事故にあってしまったら「なごみグループ」にご相談ください。