外反母趾の対処法とテーピング
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2022/01/27
名古屋市昭和区吹上のなごみ鍼灸接骨院吹上院の比嘉です。
こんにちは!
今回は、外反母趾の対処法とテーピングについてご紹介したいと思います。
外反母趾とは
外反母趾とは足の親指が外反(身体に対して外に曲がる)することを言います。
足に対しては内側に曲がるようなイメージを持つかもしれませんが、解剖学的に体の外へ曲がることを外板としています。
この原因は、足の指がヒールやパンプスなどで圧迫されて曲がっていくことが大きな要因と考えられていますが、他にもたくさんの要素があります。
まずは開帳足です。足の裏にはアーチが3つあり、わかりやすい土踏まずは内側縦アーチと呼ばれています。
開帳足とは、足の親指から小指の付け根で構成される横アーチが潰れてしまうことを指します。
わかりやすいイメージでは、足をグーにするとアーチ型が高くなり、パーにすると横アーチが消失します。
この横アーチがなくなることで、足の柔軟性や引き締める力が弱まってきてしまいます。
その結果、足の中足骨が開いてしまい、その先の指が戻ろうと働いて外反母趾となってしまうのです。
このことからわかるように、足の指を開いて改善しようとする対処法ではなく、中足骨を締めるように働かせてあげた方が改善に向かいやすいのです。(図参照)
名古屋市昭和区吹上のなごみ鍼灸接骨院吹上院では、外反母趾の痛みが辛くて歩けないという方に、超音波や高周波、足の矯正、ソラーチ(ファイテン社)などを用いて専門的な治療を行なっています。
お困りの方は、是非一度ご相談ください。
外反母趾のテーピング方法
そこまでひどくはないが悪化しないようにケアしたい、治療して良くなった状態を維持したいという方に、テーピングは非常に効果的です。
ネットなどに多くのテーピング方法が出回っていますが、基本を外していなければある程度違いがあっても大丈夫です。
①横アーチを構成する中足部でグーを作りながら横にテープを巻きます。
基本的にはキネシオテープ(伸縮性)で50%ほどのテンション(半分の力で引っ張る)で巻きましょう。
②次にテープの先を半分に切って、親指の横から巻き付けるように貼ります。
外反した母趾を開くように引っ張りながらかかと側へ貼りましょう。
基本的にはこの二つをしっかり行えると改善や予防に役立ちます。
テープは粘着性が強く、肌を痛めてしまう恐れもあるので、痒みが出た場合は控えるようにして、最大でも6時間程度で外してあげるとよいでしょう。
お風呂や睡眠時は外して、日中につけるのが一般的ですが、濡れたり蒸れた場合は早めに外した方がいいです。
名古屋市昭和区のなごみ鍼灸接骨院吹上院では、今回紹介した外反母趾のテーピングを含む様々な治療を行なっておりますので、お困りの方は是非ご相談ください。
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