ヘルニアとはどの様な状態なのか
目次
2022/02/01
名古屋市昭和区吹上のなごみ鍼灸接骨院吹上院の比嘉です。
こんにちは!
今回は、ヘルニアとはどの様な状態なのか、についてご紹介したいと思います。
椎間板ヘルニアという言葉をよく聞くが、腰痛のひどいもの、手術が必要なもの?など漠然としたイメージしかないという方が多いと思います。
実は腰痛と同様に誰にでも発症する可能性があり、注意しなければならない疾患です。
今回は、椎間板ヘルニアがどのようなものなのか、原因や対処法をご紹介していきたいと思います。
椎間板ヘルニアとは
元々ヘルニアとは、はみ出すというような意味があります。
背骨は椎体という骨の積み重なりでできており、頚椎は7個、胸椎は12個、腰椎は5個といったように個数もほとんどの動物で同じ数になっています。
この椎体と椎体の間にあるものが椎間板といい、衝撃吸収の役割があります。構造的にはアンパンの作りで、繊維輪というパンに、髄核というアンが入っている状態です。
これが不良姿勢や背骨に継続的圧力がかかることで、アンパンが潰れて外へアンがはみ出ます。
これが神経に触れた状態が椎間板ヘルニアの病態です。
症状としては、腰痛や臀部の痛みを中心に、下肢の痺れや放散痛、だるさなどが出てきます。
重症な場合は、排尿障害や下肢の脱力感(感覚障害)などが出ることがあります。このような症状が出てきたら手術対象となるので、すぐにお医者さんへ相談するようにしましょう!
名古屋市昭和区のなごみ鍼灸接骨院吹上院では、腰痛や足の痺れなどの症状が出ているヘルニアの方は積極的に治療を推奨しています。
高周波や超音波などを駆使しながら血流改善を図り、マッサージや矯正治療で患部の圧迫や不良姿勢を改善していくことができます。
ヘルニアの対処法
実際に整形外科や病院で行われている治療方法は、局所麻酔やステロイド薬などを用いた神経ブロックや、筋弛緩薬や鎮痛薬を用いた薬物療法、筋肉強化の体操や牽引などの理学療法があります。
基本的に、ヘルニアも含めて腰痛のほとんどは日常生活の不良姿勢や体の使い方(お仕事など)が積み重なることで発症します。
長時間の同じ姿勢や重たいものを持ち上げる時、冷える季節の起床時などは痛みを引き起こす要因となるので、特に注意が必要です。
名古屋市昭和区曙町のなごみ鍼灸接骨院吹上院では、理学療法を中心に再発防止、根本治療を目指した施術を提供していますので、お困りの症状がありましたら、いつでもご相談ください。
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