五十肩は腕が後ろに回らない?
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2022/02/02
名古屋市昭和区吹上駅近くのなごみ鍼灸接骨院吹上院の髙栁です。
こんにちは!
今回は、「五十肩の症状」についてご紹介していきます。
五十肩は、正式には肩関節周囲炎と呼ばれています。
肩の関節は、関節包と呼ばれる袋状のもので連結をしています。その周りに筋肉がついて肩関節を動かしています。
関節包や筋肉に炎症が起きてしまうと痛みが発生してしまい、酷くなると肩関節の動きを制限してしまいます。
五十肩は、肩の痛みが増していく「急性期」、肩の運動制限や拘縮が起こる「慢性期」、そして症状が良くなっていく「寛解期」に分ける事ができます。
五十肩を放置してしまうと・・・
五十肩の症状は、肩関節周辺の痛みが主にあります。「少し動かしても痛い」、「夜寝ていても痛みで起きてしまう」というような症状をよく患者様はおっしゃっています。
さらに、病態が酷くなると、肩を動かせる範囲が狭くなり、腕を後ろに回すことができないことや肩を上げるのがつらいなどの症状が出てきます。例えば、「洗顔ができない」、「髪が結べない」、「エプロンが後ろで結べない」などといった可動域制限が顕著になります。
五十肩は、自然に治ると言われていますが、実際にそのまま放置しても改善する場合があります。しかしこのような場合、ほぼ確実に可動域制限が残ります。
なぜこの様になってしまうかというと、五十肩の方は肩を動かすと痛みが増悪するため、長期間にわたって肩関節を動かさず安静にしてしまいます。長期間動かさずにいることで関節拘縮が生じてしまい、固まったように動きが悪くなってしまうのです。
五十肩は、治療をしていても最低でも1年はかかると言われている病態です。
痛みが出て、早期に治療を行うことで少しでも早く可動域を広げることができます。早期にしっかりと治療をしていきましょう!
名古屋昭和区曙町のなごみ鍼灸接骨院吹上院の治療
名古屋市昭和区吹上駅近くのなごみ鍼灸接骨院吹上院では、五十肩の治療を行っています。急性期では、炎症を抑えて痛みをとる超音波治療、微弱電気や鍼灸治療を行い、慢性期では、拘縮が起こり筋肉が固まっているので、肩の動きを良くするなごみ式筋骨バランス矯正法を行っていき、肩周りの筋肉の血流を良くして、早期回復を目指します。さらに、ご自宅でできるストレッチをお伝えして改善でいるように全力でサポートしていきます。
五十肩でお困りの方はぜひお気軽にご相談ください!