むち打ちを放置してはいけない理由
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2022/05/18
名古屋市昭和区吹上駅近くのなごみ鍼灸接骨院吹上院の髙栁です。
こんにちは!
皆さまの周りで交通事故に遭っても病院や接骨院で治療を受けていない方はいらっしゃいませんか?
大きな事故で怪我をしていたら治療すると思いますが、軽い事故で痛みがほぼ無いときにはどうでしょう?人によってはそのままにされてる方もいると思います。
実は、交通事故の怪我は後から痛み出すことが多いです!
そのまま放置してると数週間後に痛みが出現し、期間が過ぎて適切な補償が受けれず自費での治療・・・というケースも珍しくありません。
今回は、「なぜ交通事故のお怪我は後から出現するのか」をご紹介していきます。
交通事故直後は痛みを感じにくい?
交通事故の多くは、後ろから追突されるケースが多いです。その時に、むち打ちを発症する方が大半です。
交通事故の直後の身体の状態は、突興奮状態になっています。なので、痛みを感じずに、怪我をしていないと勘違いをしてしまいますが、どこかしら怪我はしているはずです。
少し詳しく言うと自律神経の中の交感神経の働きによりアドレナリンという興奮物質を血液中に放出します。放出されることにより、血管を収縮させたり、心拍数を上昇させたりします。
人間は、興奮状態になると痛みを感じにくくなります。
痛みを感じにくくさせることで突然の出来事にも素早く対処できるようにする人間の本能です。
しかし、時間が経つにつれて痛みは徐々に感じ始めますが、強く痛み始めるのは事故直後よりも数週間経ってからの方が痛みがでやすいのです。先述にもありますが、後から痛みを訴えても交通事故によるお怪我と認定されにくくなってしまうので交通事故に遭われた時はまず、お身体に異常が無いかを病院で検査しましょう!
検査結果が全てではない?
交通事故に遭われた方の中には「検査結果は異常なしと言われたが痛みがある」という方もいらっしゃいます。
交通事故による代表的な怪我である「むち打ち」の症状ははレントゲン検査、MRI検査を行っても写らない場合もあります。レントゲンで写らないということは重症ではない確率が高いので安心なのですが、むち打ちは、筋肉や軟部組織の炎症が起きているので放置してるとのちのち後遺症になってしまうこともあります。
なので、検査結果が異常なしでも少しでも違和感や痛みがあれば治療を受ける事をオススメします。
名古屋市昭和区曙町のなごみ鍼灸接骨院吹上院の治療
交通事故の怪我は早めの対処が早期改善に繋がります。また、治療を受けれる場所は整形外科だけではなく、整骨院や接骨院でも治療を行うことができます。
名古屋市昭和区吹上駅近くのなごみ鍼灸接骨院吹上院は、交通事故による怪我を専門とした治療を行っております。マッサージや電気治療だけでは取り除けない痛みにも対応しております。
もし、今受けている治療に満足されてない方、もしくは交通事故に遭ってしまい治療を受けたいがどうすれば良いのか分からないなどのお悩みがある方はご相談だけでも大丈夫なので、一度お近くのなごみグループにお問い合わせください。