産後骨盤矯正で手首の痛み改善!
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2022/10/28
名古屋市昭和区吹上駅近くなごみ鍼灸接骨院吹上院の髙栁です。
こんにちは!
今回は、「産後でお悩みが多い手首の痛み」についてご紹介していきます。
なぜ手首が痛くなる?
産後でたくさんの方が手首を痛めてしまいます。特に多いのが、ドケルバン病です。
ドケルバン病とは、親指根元の手首付近に痛みを感じる腱鞘炎です。親指の曲げ伸ばしなどの動きで
痛みを感じます。
では、なぜ腱鞘炎は起こるのか?
手指の動きは、腕や手の筋肉が収縮することによって指を曲げたり伸ばしたりすることができます。
その際、筋肉の伸び縮みを指に伝えているのが腱というロープのようなパーツです。
そしてその腱は指を動かす際、変な位置にズレないように腱鞘というトンネルで固定されています。
ですので、手指をたくさん使うことで、腱と腱鞘がたくさん擦れ合って痛みが発生するのです。
また、出産後の女性は、女性ホルモンのバランスの関係でトンネルの役割の腱鞘が狭くなりやすくなっていて腱鞘炎になりやすいといわれています。
さらに、首が座っていない時の抱っこの仕方など使い方が間違っていると痛みが発生しやすくなります。
ドケルバン病を引き起こす主要な筋肉は、短母指伸筋と長母指外転筋と呼ばれる筋肉で広げた手を手の甲側から見た時に手首から親指の付け根にかけて浮かび上がる2本の筋が、この2つの筋肉の腱になります。
この筋肉は、テニスや楽器の演奏者などの手首を良く使う方にも多く発症しやすいので注意が必要です。
もしも、手首付近に痛みを感じたらご自身でドケルバン病かどうか確認する方法があります。
それはこちらのやり方になります。
1.親指を内に入れて握りこぶしを作る
2.先ほどのせた2つの腱を伸ばすようなイメージで、手首を小指側へ90度倒します
この時に手首の痛みが強くなる様であればドケルバン病の可能性があるので一度見てもらいましょう!
名古屋市昭和区曙町のなごみ鍼灸接骨院吹上院の治療
基本的には安静、暖めることが大切です。(熱感がある場合冷やします。)
超音波治療や微弱電気などの特殊な電気を使って筋肉の深部にアプローチします。
また、身体の歪みや姿勢を整えて、手首や腕に負担がかかりにくい身体を作っていきます。
抱っこの仕方やストレッチを仕方をお伝えしてご自宅でもケアをできるようにサポートをしていきます。
早期の発見が大事なので違和感がありましたら、早めにご相談下さい!
ブログ監修者: 川口哲平
コメント: 御器所院・吹上院からの健康情報ブログを監修していきます!是非ともご覧ください!