ぎっくり腰が急増中!原因と対策を紹介
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2023/08/24
名古屋市昭和区曙町のなごみ鍼灸接骨院吹上院の髙栁です。
お盆が休みが終わり、お仕事が始まった方が多いと思います。
当院は、お盆休み明けからぎっくり腰に悩んでいる方が急増しています。
休み期間で、遠出をして運転が多かったり、移動時間が多くて座っていることがいつもより多くなったりと、普段と違う負担が身体にダメージを与えて身体の痛みに繋がっていると考えられます。その中でもぎっくり腰が多い印象です!
今回は、「ぎっくり腰の原因と対策」についてご紹介していきます。
ぎっくり腰の原因
ぎっくり腰は、一般的に重たい物を持ち上げた時に起こしやすいというイメージがあると思います。
しかし、車から降りるとき、ベットから置き上げるとき、咳やくしゃみをしたとき、顔を洗う時など日常生活で何気ない動作をしたときでも起こることはあります。日常生活でぎっくり腰を引き起こす要素がたくさん潜んでいます。
また、ぎっくり腰は、40代、50代の方が多く発症するイメージもありますが、10代、20代と若い年代にも発症が多くなっています。誰にでも発症する可能性は大いにあります。
ぎっくり腰の対策
ぎっくり腰を発症するリスクは減らすことはできます!!
ぎっくり腰を発症する方は、やはり身体の硬さ、腰周りの筋肉の柔軟性低下、体幹の筋肉の弱さが挙げられます。
身体の柔軟性を上げるためには、やはりストレッチが一番です。
いきなり1時間と長いことやらなくてもいいです、絶対に続きません。ストレッチは、続けて行うことで効果が出てきます。1日10分程度で大丈夫です。少しずつ行っていきましょう。
体幹の筋肉を鍛えるには、プランクが効果的です。
腰に痛みがあるうちは、控えてください。悪化してしまう可能性があります。これも、少しずつ20秒、30秒程度から始めるといいでしょう。
日常生活での動きも要注意!!
ぎっくり腰は、日常生活に危険がさくさん潜んでいます。
・朝、起き上がるときにすぐに身体を起こすのではなくて、ベットの上でストレッチを行いましょう。両膝を胸に抱えて腰を丸めた姿勢を取るようにして、腰をストレッチをします。
朝は、一日の中で一番血流が悪くなっている時間帯です。ストレッチをして起き上がることで痛みの発生を少なくします。
・顔を洗う時は、腰だけを倒すのではなくて、膝を少し曲げて腰を倒して顔を洗うようにしましょう。ぎっくり腰をされた方で、顔を洗う時にぎっくり腰になったとよく聞きます。
このように日常生活で腰に負担をかけないような工夫でぎっくり腰を発症させるリスクはかなり下げられます。
ブログ監修者: 川口哲平
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