腰痛の方に効果的な椅子の選び方とは|昭和区吹上なごみ鍼灸接骨院
目次
2025/05/31
名古屋市昭和区吹上駅、御器所駅近くにあります
なごみ整骨院グループのなごみ鍼灸接骨院 吹上院 交通事故治療です。
デスクワークが長時間に及ぶ現代社会では、腰痛に悩む方が年々増加しています。
慢性的な腰痛は生活の質を低下させるだけでなく、仕事の効率や集中力にも影響を及ぼします。
そんな腰痛を少しでも軽減するためには、日常的に使用する椅子の選び方が非常に重要です。
今回は、腰痛に効果的な椅子の選び方について紹介します。
腰に優しい椅子を選ぶことで、日々の不快感が和らぎ、健康的な座り方が身につくでしょう。

■ 腰痛の主な原因
まず、患者さんからよく聞かれるのが「なんで座ってるだけで腰が痛くなるんですか?」という質問です。
これ…実は当院でも本当に多いんです。
名古屋市昭和区の吹上周辺ってデスクワークの方が多くて、「気づいたら1日ほぼパソコンに向かってた」なんて声もよくあります。
・長時間同じ姿勢で座り続ける
これが腰痛の王道パターンです。
先日も、近くの会社に勤める30代の男性が「午前中は平気なのに、夕方になると急に腰が重くなるんですよ…」と来院されました。
検査で前屈・後屈の動きをチェックすると、腰椎(腰の背骨)がガチガチ。
触診したら腰の横の筋肉(腰方形筋)が板みたいに固まっていて、「あ、これ座りっぱなしの典型だな」とすぐに分かりました。
・動かない時間が長いと体は“固まる”
体って本来、動くことで血が巡り、関節や筋肉が潤った状態になるようにできています。
逆にいうと、動かないまま何時間も同じ姿勢で座っていると、筋肉も靭帯も関節も固まり、腰まわりの柔軟性が一気に落ちます。
特にやられやすいのが 腰椎。
椅子に座ると、上半身の重さがダイレクトに腰椎へ乗っかるんですよね。
「そりゃ壊れるよな…」と現場でよく思います。
・同じ筋肉ばかり酷使してしまう
座りっぱなし=動きがないということは、同じ筋肉だけで身体を支えている状態 なんです。
患者さんの背中や腰に触れると、「ずっと踏ん張ってましたよね?」と言いたくなるくらい、筋肉がずっと緊張していることがあります。
この状態が続くと…
-
疲労物質が溜まる
-
筋肉が張る
-
最終的に痛みに変わる
-
血流が悪くなる
という流れで腰痛が育っていくわけです。

■ 実際に多い症状
長時間座っている人の“あるある”はこんな感じです。
・朝は問題ないのに、夕方になるほど腰が重い
・長く座って立ち上がるときだけ、腰にピキッと違和感
・寝ても腰のだるさが抜けない
どれか当てはまる人は、ほぼ間違いなく「座りっぱなし腰痛」なんですよ。
座り続けることで腰痛が出るのは、“筋肉が働きすぎて固まる”+“血流が悪くなる”+“腰椎に負担が集中する”
この3つの理由が重なって起きます。
施術中も患者さんによく言うんですが、「悪い姿勢で座ってるわけじゃなくて、“座り続けてる”こと自体が負担なんですよ」
これが一番のポイントです。
■ ストレッチ・軽い体の動かし方
うちの院でも「ストレッチってどれをやればいいですか?」とよく聞かれるんですが、実際はそんなに難しいものは必要ありません。
日常の“サビ取り”みたいなイメージでOKなんですよ。
特におすすめなのはこのあたりです:
-
骨盤をゆっくり回す運動
診察室で説明すると、みなさん最初はぎこちないんですが、「あ、これ意外と気持ちいいですね」なんて声をよく聞きます。腰回りの関節って、意識して動かさないとすぐ固まる場所なんです。 -
椅子に座ったまま体をひねるストレッチ
背中がバキッと鳴る人もいますが(笑)、それだけ普段から固めてしまっている証拠かもしれません。 -
股関節まわりのゆるめ動作
足を少し前後に動かすだけでも血の巡りが変わります。デスクの下でこっそりできます。
「そんな簡単なことで変わるの?」と言われますが、実際、1〜2週間ちゃんと続けると腰の重だるさがふっと軽くなる方が多いです。

■ 腰痛にやさしい椅子選びの“現場視点”
ここは、僕ら施術者としてもぜひ押さえてほしいところ。
意外と知られていないんですが、“高い椅子=良い椅子”ではないです。
実際、名古屋市昭和区の吹上エリアでも、立派なオフィスチェアを使ってるのに腰痛で来院される方、多いんですよ。
「先生、この椅子10万円したのに腰痛いんですよ…」
なんて相談も珍しくありません。
で、見てみると…
-
座面が深すぎて背もたれに届いていない
-
ランバーサポートが強すぎて逆に反らされてる
-
高さが合ってなくて、つま先立ち状態
こういうケース、ほんとに多い。
逆に、ホームセンターで買ったシンプルな椅子のほうが体に合っていて、「こっちのほうが腰がラク」ということも珍しくないんです。
結局、椅子は“体にフィットしているかどうか”がすべて。
展示場で2分座っただけじゃ分からないので、できれば少しでも長く座って試せる椅子がおすすめです。
■ 実際に院でよく見る“腰痛の人のクセ”
これは本当に現場あるあるです:
-
座ると自然に太ももを外に開いてしまう
-
どちらか一方のお尻に体重を乗せるクセ
-
背もたれを使わない(もしくは使いすぎる)
-
足を組まないと落ち着かない
-
無意識に机に肘をついて姿勢を支えている
検査のときに「一回ふつうに座ってみてください」とお伝えすると、このクセが一瞬で出ます。
僕らはこれを見て、
「あ、この人は骨盤が後傾してるな」
「右のお尻だけが硬いタイプかも」
「太ももの張りが強いな」
…など、身体の使い方の傾向がだいたい分かります。
そのうえで施術して、最後に正しい座り方をチェックすると、本当に表情が変わるんですよ。
「え…背中ってこんなに楽なんですか?」
こういう反応をいただける瞬間が、施術者としては嬉しいところです。

■ “椅子だけ買い替えても治らない”ときの理由
実は、これはかなり多いんです。
腰痛の患者さんの中には、
“良い椅子に変えたのに結局痛みが続いてる”
という方が一定数います。
原因はシンプルで、
体のゆがみの「土台」が整っていないから。
椅子はあくまでサポート役であって、
土台である身体が歪んだままだと、身体はどんな姿勢でも無理をしてしまいます。
なごみ鍼灸接骨院吹上院でも
「椅子より先に体を整えたほうが早いですよ」
とお伝えすることが多いです。
実際、施術で骨盤まわりの筋肉を整えてあげると、
本人が意識しなくても“良い姿勢”に自然と戻りやすくなっていきます。
■ 最後に:腰痛は“工夫+習慣+少しのメンテ”で変わります
腰痛って、魔法のように一発で治るものではありません。
ただ、日常生活で
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姿勢のクセを知る
-
椅子や環境を整える
-
こまめにリセットする
-
身体の歪みを定期的に整える
これらを重ねると、本当に少しずつラクになっていきます。
僕自身もデスクワークが多い日は、30分に一度は立ち上がるようにしています。
「患者さんに言ってるんだから、自分もやらないと」って感じで(笑)
腰痛は放置すると慢性化して、改善に時間がかかります。
もし名古屋市昭和区・吹上周辺でお困りなら、気軽にご相談くださいね。
あなたの身体のクセを見つけて、無理なく続けられる改善方法を一緒に探します。

■ 最後に:100点を目指さず「60点の姿勢を続ける」
姿勢は完璧を目指すよりも、まあまあ良い状態を無理なく続けることが重要です。
正しい姿勢を一日中続けるのは誰でも無理があります。
時々崩れても、気づいた時にリセットする、軽く体を動かすだけでも十分効果があります。
名古屋市昭和区のなごみ鍼灸接骨院 吹上院 交通事故治療では、腰痛の根本改善に向けた施術を専門的に行っております。
お困りの際は、是非一度ご相談ください!
名古屋市昭和区吹上のなごみ鍼灸接骨院 吹上院 交通事故治療はコチラ
ブログ監修者: 川口哲平
コメント: 御器所院・吹上院からの健康情報ブログを監修していきます!是非ともご覧ください!
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