肩こりが続く方に効果的なストレッチ|昭和区吹上なごみ鍼灸接骨院
目次
2025/06/09
名古屋市昭和区吹上駅、御器所駅近くにあります
なごみ整骨院グループのなごみ鍼灸接骨院吹上院です。
こんにちは!肩や首のこり、ずっと続いていませんか?
現代人の多くが悩んでいる「慢性的な肩こり」。
その原因の多くは、姿勢の悪さや運動不足、長時間同じ
姿勢を続けることにあります。
今回は、肩こりに悩む方へ「本当に効果的なストレッチ方法」
と「肩こりを予防・改善するための生活習慣」について、
詳しく解説します。
自宅で今日からすぐできるストレッチもたっぷり紹介
していきますので、ぜひ最後までお読みください!

1. 肩こりとは?その原因と症状
肩こりは、肩周辺の筋肉(特に僧帽筋や肩甲挙筋)が緊張し、
血流が悪くなることで起こる不快な症状です。
特に以下のような原因が考えられます。
肩こりの主な原因
-
デスクワークで長時間同じ姿勢
-
パソコンやスマホの使いすぎ
-
運動不足による筋力低下
-
ストレスによる自律神経の乱れ
-
姿勢の悪化(猫背・巻き肩など)
肩こりの代表的な症状
-
肩が重だるい、張っている感じ
-
首から肩にかけての違和感
-
頭痛や目の疲れ
-
腕のしびれ(神経が圧迫されている場合)
2. 肩こりが悪化するとどうなる?
肩こりを「たかがコリ」と甘く見るのは危険です。
慢性化し、放置してしまうことで全身や精神にまで
悪影響が広がっていくことがあります。
① 緊張型頭痛(きんちょうがたずつう)
どんな症状?
・頭全体が締めつけられるような痛み
・後頭部から首筋、こめかみあたりに重い鈍痛
・夕方や仕事後などに出やすい
原因と肩こりとの関係
肩や首の筋肉(僧帽筋や後頭下筋群)が緊張すると、
頭部への血流が悪くなり、酸素不足になります。
この筋緊張が痛み物質の発生や神経の圧迫を引き起こし、
頭痛となって現れます。
放置するとどうなる?
・頭痛薬が効かなくなるほどの慢性頭痛へ移行
・仕事や家事のパフォーマンス低下
・集中力や思考力の低下
② 自律神経失調症(じりつしんけいしっちょうしょう)
どんな症状?
・疲れやすい
・不眠、浅い眠り
・動悸やめまい
・食欲不振、胃腸の不調
・不安感、イライラ感
原因と肩こりとの関係
肩こりによる筋緊張や痛みがストレスとなり、自律神経
(交感神経と副交感神経)のバランスが崩れます。
特に、首・肩の筋肉の周辺には自律神経と密接な関係に
ある神経や血管が多いため、影響を受けやすいのです。
放置するとどうなる?
・心身のバランスが崩れ、うつ症状に発展
・慢性的な疲労や不眠で生活に支障
・内臓の働きが低下して体調不良が続く
③ 五十肩(ごじゅうかた/肩関節周囲炎)
どんな症状?
・腕を上げると肩がズキッと痛む
・服を着替えるときに肩が動かしにくい
・夜間に肩の痛みで目が覚める(夜間痛)
原因と肩こりとの関係
肩周辺の筋肉や腱、関節包に慢性的な負担がかかり、
炎症が起きて関節の可動域が狭まります。
肩こりが続くと血行不良により柔軟性が落ち、関節周囲の
組織が癒着しやすくなるため、五十肩を招きやすくなります。
放置するとどうなる?
・半年〜1年以上の回復期間が必要になる
・可動域が完全に戻らない可能性
・肩の痛みから生活全体の質が低下
④ うつ症状の誘発
どんな症状?
・気分が落ち込む
・やる気が出ない
・食欲がなくなる
・睡眠の質が悪くなる
・「何をしても楽しくない」と感じる
原因と肩こりとの関係
慢性的な痛みや不快感は、脳にストレスとして蓄積されます。
特に、肩こりは交感神経を優位となり、リラックスできず、
精神の疲れにも直結します。
また、睡眠の質の低下→心身の疲労→うつ気分…と
悪循環に陥る可能性もあります。
放置するとどうなる?
・本格的なうつ病に移行することも
・職場や家庭での人間関係に影響
・医療機関での治療が必要になるケースも

3. 肩こりに効果的なストレッチの基本
肩こり解消ストレッチは、筋肉を「ゆっくり伸ばす」ことが
ポイントです。以下を意識して行いましょう。
・無理をしない:痛みを感じる手前でストップ
・呼吸を止めない:深くゆっくり呼吸しながら伸ばす
・毎日続けること:1回では効果が見えにくいため、継続が大切
・姿勢を意識する:ストレッチ中も姿勢を意識
4. 自宅でできる肩こりストレッチ7選
ここからは、自宅で簡単にできるストレッチをご紹介します。
どれも1日5〜10分でできるので、ぜひ取り入れてみてください。
① 首の側面ストレッチ
効果:僧帽筋や肩甲挙筋の緊張をほぐす
やり方:
-
背筋を伸ばして椅子に座る
-
右手を左側頭部に当て、ゆっくり右に引く
-
左肩が上がらないよう意識
-
20秒キープ → 反対側も同様に
② 肩甲骨回し
効果:肩甲骨周りの血流改善
やり方:
-
肘を肩の高さに上げ、指先を肩に置く
-
肘で大きな円を描くように前後に5回ずつ回す
-
ゆっくり、呼吸を合わせながら行う
③ 胸のストレッチ(猫背改善)
効果:巻き肩・猫背による肩こり改善
やり方:
-
両手を背中で組み、肩甲骨を寄せるように伸ばす
-
胸を張って視線を少し上に向ける
-
15秒キープ×2セット
④ タオルを使った肩回りストレッチ
効果:肩周辺の柔軟性アップ
やり方:
-
タオルの両端を持ち、背中の後ろにセット
-
上の手でタオルを引っ張り、下の腕をゆっくり伸ばす
-
15秒キープ → 手を入れ替えて反対も
⑤ 寝ながら肩甲骨ストレッチ
効果:リラックス効果もあり、寝る前に最適
やり方:
-
仰向けに寝て、手をバンザイの姿勢に
-
肩甲骨が床につくよう意識して、腕を伸ばす
-
30秒ほど深呼吸しながらキープ
⑥ 壁押しストレッチ(肩の前側)
効果:肩の前面と大胸筋を緩める
やり方:
-
壁に手をつき、身体を反対側にひねる
-
肩の前が伸びるのを感じながら15秒キープ
-
反対側も同様に
⑦ 首の前側ストレッチ(スマホ首対策)
効果:ストレートネックの改善にも効果的
やり方:
-
あごを軽く上げ、天井を見るようにする
-
下唇を突き出し、首の前を伸ばす
-
15秒キープ×2セット

5. ストレッチの効果を高めるコツ
① お風呂上がりに行う
筋肉が温まっている状態だと、ストレッチの効果がアップ
します。タイミングを決めて実施しましょう。
② 音楽やアロマを取り入れる
リラックスした環境を整えることで、筋肉を緩ませます。
③ ストレッチ前に軽く体を動かす
軽いウォーキングやラジオ体操で血流を促してから行うと◎
6. 肩こり予防に役立つ生活習慣の見直し
肩こりは「悪化してから治す」より「ならないように予防する」
ほうが圧倒的にラクです。以下の4つの生活習慣を見直すことで、
肩こりの発生を大きく減らすことができます。
① 正しい姿勢を意識する
なぜ大切?
猫背や前傾姿勢(巻き肩・ストレートネック)は、
首や肩の筋肉に常に負担をかけてしまいます。
これが血流悪化・筋緊張・痛みへとつながります。
正しい座り方のポイント:
・背筋を伸ばす:
骨盤を立てるように意識。
お尻の坐骨が座面に当たる感覚を大事に。
・顎を引く:
顎が前に出ると首の後ろの筋肉が張ってしまうので、
耳の穴と肩が一直線になるように意識しましょう。
・肩の力を抜く:
緊張で肩が上がりがちになります。
意識して「ストン」と落とす感覚を持つとなお良いです。
・目線は正面に:
画面を見るときは高さを調整し、うつむかないように要注意。
補足:デスク周りの調整も大事
・画面は目の高さ
・腰にクッション(ランバーサポート)を入れる
・足が床にしっかりつくように椅子の高さ調整
② 適度な運動を取り入れる
なぜ大切?
肩周辺の筋肉は「使わなければ衰える」し、
「動かなければ硬くなる」。
適度な運動は筋肉をほぐし、血行を改善し、
肩こり予防に非常に効果的です。
おすすめの運動:
・ウォーキング(1日20~30分)
全身の血流促進。肩甲骨の動きも自然に出る。
・軽い筋トレ(週2~3回)
肩周りの筋力がつくと、正しい姿勢が維持しやすいです。
例:チューブを使ったプランク、腕立て伏せの簡易版
・ヨガ・ピラティス(柔軟性+筋力強化)
肩甲骨周りや背骨の柔軟性UP、呼吸も整います。
ポイント:
ハードな運動でなくてOK。継続が最優先です。
③ 定期的に体を動かす(リモートワークの方は特に重要)
なぜ大切?
1時間以上、同じ姿勢で座りっぱなしにしていると、
筋肉が固まり、血流も滞ってしまいます。
これが肩こりを引き起こす大きな要因に。
簡単にできる対策:
・タイマーを使って1時間ごとに立ち上がる
→ 立ってその場で伸びをするだけでも◎
・肩甲骨を回す「肩回し体操」(1分)
→ 両肩を耳に近づけて、後ろに大きく回す ×10回
→ 猫背防止・血流促進に効果大
・座ったまま背伸びストレッチ
→ 両手を上げて指を組み、ぐ~っと天井方向に伸ばす
→ 深呼吸をしながら行うとリラックス効果も
・トイレ休憩時に1つストレッチ
首のストレッチや前屈など、少しで良いのでこまめに動かす
リモートワーク中の“ながら運動”アイデア:
・足元にステップ台やバランスディスクを置く
・スタンディングデスクを活用
・会議中は立ってストレッチする(音声参加時など)
④ ストレスを溜めない
なぜ大切?
精神ストレスは、交感神経を優位にして筋肉を緊張させます。
とくに首や肩はストレスの影響を受けやすい部位です。
これが「肩こりは心のこり」と言われる理由です。
ストレス解消法の一例:
・睡眠の質を高める
眠る前にストレッチや瞑想でリラックスしましょう。
深く眠ることで回復力がUPします。
・呼吸法・瞑想を取り入れる
1日3分でもOK。鼻から吸って口から吐く腹式呼吸は、
自律神経のバランスを整えます。
・趣味の時間を確保する
自分が楽しいと感じること(音楽・読書・料理・園芸など)
を意識して“毎日少しでも”取り入れることが重要です。

7. よくある質問Q&A
Q. 毎日ストレッチしても大丈夫ですか?
A. はい、無理のない範囲であれば毎日が理想です。
特に朝と夜に取り入れると効果的です。
Q. 肩こりがひどすぎてストレッチも痛い…
A. その場合は無理せず、まずは温める・マッサージなど
から始め、痛みが軽減したらストレッチに移行しましょう。
Q. 整体やマッサージとストレッチ、どっちがいい?
A. 両方を併用するのがおすすめですが、日常的には
自宅でできるストレッチのほうが継続しやすいです。
8.専門施術なら「なごみ鍼灸接骨院 吹上院」へ
慢性的な肩こりや、繰り返す首・肩の不調でお悩みの方は、
セルフケアだけでは改善が難しいこともあります。
そんなときは、専門の施術を受けることが早期改善の
カギになります。
◆ なごみ鍼灸接骨院 吹上院(名古屋市昭和区)の特長
名古屋市昭和区にある【なごみ鍼灸接骨院 吹上院】では、
肩こりに特化した多角的なアプローチを行っています。
◎ 1. 丁寧なカウンセリングと姿勢分析
・痛みの原因は人それぞれ異なります。
・姿勢や筋肉のバランスをしっかりチェックした上で、
根本からの改善を目指します。
・長年のクセや生活習慣から来るゆがみも見逃しません。
◎ 2. 鍼灸治療で深部のこりにアプローチ
手技では届きにくい筋肉の深部には鍼灸施術が効果的です。
筋肉の緊張をゆるめ、血流促進により自然治癒力を高めます。
肩こりに伴う頭痛・眼精疲労・自律神経の乱れにも対応可能です。
◎ 3. 手技療法・ストレッチで筋肉と関節を整える
国家資格者による手技療法で、硬くなった筋肉を丁寧に
ほぐしていきます。関節の可動域改善や肩甲骨の動きを
スムーズにするストレッチも併用できます。
日常生活に支障が出る前に、定期的なメンテナンスも
おすすめです。
◎ 4. 姿勢・動作のアドバイス付き
ご自宅でできるストレッチやエクササイズも丁寧に指導。
正しい姿勢や、デスクワークでの工夫も一緒にアドバイス
してもらえるため、再発防止にもつながります。
◉ 肩こりは「我慢せず、プロに相談」する時代
長引く肩こりを「年齢のせい」「疲れのせい」と
我慢していると、悪化して頭痛やうつ症状など、
深刻な体調不良につながる恐れもあります。
名古屋市昭和区周辺で肩こりの改善をお考えなら、
地域密着の「なごみ鍼灸接骨院 吹上院」を
一度訪れてみてください。
ブログ監修者: 川口哲平
コメント: 御器所院・吹上院からの健康情報ブログを監修していきます!是非ともご覧ください!
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