肩こりが慢性化しやすい原因と解消法｜昭和区吹上なごみ鍼灸接骨院

2025/06/16

名古屋市昭和区吹上駅、御器所駅近くにあります

なごみ整骨院グループのなごみ鍼灸接骨院 吹上院 交通事故治療です。

「肩こりがつらくて仕事に集中できない…」「マッサージしてもすぐにまた痛くなる…」

そんな風に、肩こりが慢性化して悩んでいる方は非常に多くいらっしゃいます。

一時的に楽になっても、根本的な原因が解決できていなければ、再び同じ症状がぶり返してしまいます。

今回は、肩こりが慢性化するメカニズムと、その解消法を専門家の視点でわかりやすく解説します。

名古屋市昭和区の「なごみ鍼灸接骨院吹上院交通事故治療」では、肩こりの根本改善に特化した施術を行っていますので、どこへ行っても改善しなかった方や、何年も湿布や痛み止めで我慢している方も参考にしてみてください！

肩こりが慢性化しやすい5つの原因

1. 姿勢の悪さ（猫背・ストレートネック）

長時間のデスクワークやスマホ操作で、首が前に突き出した「ストレートネック」や、背中が丸まる「猫背」になっている方は少なくありません。本来、頭の重さ（約5〜6kg）は背骨で支えられる構造ですが、前傾姿勢になると首や肩周りの筋肉が代わりに支えることになり、常に緊張状態が続きます。その結果、肩や首の筋肉に疲労が蓄積し、慢性的なコリや張りを招きやすくなります。デスク作業中に頭が前に出ていないか、鏡で肩が丸まっていないかを確認し、背中の丸さを自覚することが改善の第一歩です。意識して姿勢を整えるだけでも、肩こりの予防や緩和に大きな効果があります。

2. 運動不足・筋力低下

肩や背中の筋肉、特に僧帽筋や菱形筋は、姿勢を支える重要な役割を担っています。しかし、日常的に身体を動かさない生活やデスクワーク中心の生活では、これらの筋肉が十分に使われず、次第に弱まってしまいます。前側の胸や腕ばかり使う姿勢が続くと、背中の筋肉はさらに衰え、正しい姿勢を維持することが難しくなります。その結果、肩や首の筋肉に余計な負荷がかかり、肩こりが慢性化する原因となります。改善には、1日15分程度のウォーキングや軽いストレッチから始めることがおすすめです。筋トレのように無理に負荷をかけるのではなく、「身体を動かす習慣」を意識するだけでも、肩こり予防に大きな効果があります。

3. ストレスと自律神経の乱れ

日々のストレスが続くと、交感神経が優位になり、筋肉は常に緊張した状態が続きます。その結果、肩や首の筋肉が硬くなり、無意識に肩をすくめるクセがつくことで肩こりが慢性化しやすくなります。名古屋市昭和区の「なごみ鍼灸接骨院吹上院」に通う患者様の中には、「肩が重い」「首が回しにくい」といった自覚症状以上に、実際には肩や首の筋肉が非常に硬くなっている方も多く見られます。特に注意したいサインは、疲れているのに眠れない、寝ても疲れが取れない、頭痛や目の疲れが頻繁に起こるといった症状です。こうした状態が続くと、肩こりだけでなく全身の不調にもつながるため、早めのケアが大切です。

4. 冷え性・血行不良

肩こりと「冷え」は深く関係しています。血流が悪くなると、筋肉に十分な酸素や栄養が届かず、老廃物の排出も滞るため、筋肉は硬くなりコリを感じやすくなります。特に女性や冷え性の方、冬場やクーラーの効いた室内で長時間過ごす方は要注意です。名古屋市昭和区の「なごみ鍼灸接骨院吹上院」でも、冷えが原因で肩や首の筋肉が硬くなり、慢性的な肩こりに悩む方を多く診察します。対策としては、シャワーだけで済ませず湯船に15分以上浸かる、肩や背中を冷やさないよう衣類や羽織物で調整する、ホットタオルや使い捨てカイロで肩周りを温めるなど、日常生活で血流を意識的に改善することが有効です。温める習慣は、肩こり予防にもつながります。

5. 眼精疲労・歯の噛みしめ（TCH）

パソコンやスマホを長時間使用すると、目の筋肉が酷使されて眼精疲労を起こし、首や肩の筋肉も緊張状態になります。また、ストレスや集中時に無意識で歯を噛みしめる「TCH（Tooth Contacting Habit）」も肩こりの大きな原因です。TCHは顎から側頭部、首、肩まで影響を与え、筋肉が常に張った状態になるため、慢性的な肩こりにつながります。セルフチェックとしては、奥歯を無意識に接触させていないか、集中するときに口を真一文字に閉じていないか、目の疲れや頭痛が頻繁に起こっていないかを確認することが有効です。意識して目や顎を休め、リラックスさせる習慣を取り入れるだけでも、肩こりの予防や軽減に大きな効果があります。