五十肩(四十肩)とは?|名古屋市昭和区御器所の接骨院
目次
2025/08/07
名古屋市昭和区の御器所で、日々肩のトラブルと向き合っています。
なごみ鍼灸接骨院・御器所院の高野です。こんにちは。
最近ほんとうに多いなぁと感じるのが、
「腕が上がらなくて、洗濯物が干せないんです」
「夜、寝返りを打つと肩がズキッと痛んで起きちゃう」
「髪を結ぼうとすると途中でギブアップ…」
こういう相談です。
40〜60代の方に特に多くて、受付で肩を押さえながら入って来られる姿を見ると、「あ、これは五十肩のパターンかな」とだいたい分かります。
実際、うちの院だけでも年間かなりの人数が五十肩で来られるので、地域柄の生活習慣や姿勢も関係しているかもしれません。御器所は車通勤の方も多いですし、長時間のデスクワークの方も多いので。

■五十肩って実際どんな状態?
医学的には「肩関節周囲炎」なんて難しい名前がついていますが、要は肩の組織が炎症を起こし、関節の袋(関節包)が縮んで固まり、動かすと痛いし上がらない、という状態です。
五十肩って原因がはっきりしないことも多いんですが、現場で何百人と診てきた経験を踏まえて言うと、ほぼ全員に共通しているのが 姿勢と使い方の癖。
たとえばデスクワークの方の多くは「巻き肩」。
肩が前に出て、背中が丸まり、肩甲骨が外側に広がりっぱなしになります。
この状態が続くと、肩甲骨がうまく動かなくなるので、腕を上げるときに肩関節だけが頑張らされてしまい、関節包に負担が蓄積するわけです。
“年齢だから仕方ない”とよく言われますが、それだけで片づけるには情報不足です。実際、60代でも全く肩を痛めない方もいますよね。
私たち柔整師から見れば、「年齢+姿勢+生活習慣」がそろうと五十肩の確率が一気に上がる…そんなイメージです。
■現場でよく見る4つの原因
① 姿勢不良(巻き肩・猫背)
これはもう圧倒的に多いです。
スマホを見る姿勢、車の運転、パソコン作業。肩が前に入り、首が前に出る。
こういう姿勢だと肩のインナーマッスル(ローテーターカフ)が働きにくくなり、肩を守れなくなるんですよね。
実際、初めて来院されたときに姿勢の写真を撮るのですが、患者さん自身が「うわ…こんなに丸まってるんですね」と驚かれることも。
② 加齢による組織の変化
これは避けられない部分もあります。
肩の軟部組織(筋肉・腱・靭帯)が年齢とともに硬くなり、ちょっとした動作で炎症が起きやすくなるんです。
ただ“年齢のせいだから治らない”というわけではありません。
むしろ、適切に動かせば回復の伸びしろがある人のほうが多い印象です。
③ 使いすぎ or 使わなさすぎ
大工さん・調理師さんなど、腕をよく使う仕事の方は“使いすぎ型”。
逆に、痛いからといって全然動かさない期間が続くと“使わなさすぎ型”になり、関節包が固まってしまいます。
極端に言えば、
使いすぎでも固まるし、使わなすぎても固まる
—— 本当に難しい肩なんですよ。
④ 冷え
これ、意外とバカにできません。
冷房に長時間当たる職場、夏なのに肩を出して寝る習慣…。
冷えると筋肉は一気に硬くなり、血流が落ちて痛みが取れにくくなります。
実際、五十肩の患者さんで「シャワーだけで済ませてます」という方は改善が遅い傾向があります。
湯船で温めたほうが圧倒的に回復が早いです。
■五十肩には“3つの時期”がある
施術していると、その人が今どの時期にいるかで全くアプローチを変えます。
●炎症期(痛みMAXの時期)
夜中にズキッと痛んで起きてしまう、あのつらい時期です。
無理に動かすとさらに悪化するので、痛みのコントロールが最優先。
実際の施術としては、
・電気治療(低周波)
・超音波
・鍼灸で深部の炎症を抑える
・優しい手技で血流改善
この辺りが中心になります。
患者さんにも「今は無理に上げないほうが良いですよ」とよくお伝えします。
●拘縮期(固まって動かない時期)
痛みはピークほどではないけれど、とにかく動かない。
鏡の前で「ほら、右だけ全然上がらないんですよ」と見せられる典型的な時期です。
ここに入ったら、関節包を少しずつ伸ばしていく施術が中心。
肩甲骨の動きを出したり、胸郭の硬さを取ったり、全身のつながりを使って改善を狙います。
●回復期(動かせるようになり始める時期)
動きの広がりを作るためのリハビリ的なアプローチを加えていきます。
ここで姿勢を改善しないと、また痛みをぶり返すことが多いんですよね。

■実際、当院ではどう治療しているか?
うちは柔整師と鍼灸師が常に連携して施術するのが特徴です。
五十肩に来られた方にはまず、
・肩だけでなく姿勢・骨盤・肩甲骨の動きを確認
・どのステージにいるか判断
・痛みの強さをテスト
・可動域チェック(挙上・外転・内外旋など)
この辺りをしっかり見させてもらいます。
施術は時期によって違いますが、
・超音波+手技
・鍼灸
・肩甲骨・胸郭の調整
・姿勢矯正
・電気療法
を組み合わせて行うことが多いです。
特に、うちのグループでずっと行っている姿勢矯正は、肩の可動域の改善にかなり強いです。
肩だけ触っても治らないケースが多いので、“土台から整える”ほうが結果が出ます。
施術のあとには、その人に合わせたセルフケアを伝えます。
壁登り運動、タオルストレッチ、振り子運動など、ステージ別に指導しています。

■最近あった患者さんの実例
50代後半の女性。デスクワーク歴が長く、典型的な巻き肩姿勢。
夜間痛が強く、腕が耳の横まで全く上がらない状態で来院されました。
初回は痛みが強かったので、
超音波+鍼灸+肩甲骨まわりの調整を中心に行い、
その後2〜3回目あたりから痛みが徐々に軽減。
拘縮期に入った頃から姿勢矯正を加えたところ、
3か月経つ頃には「洗濯物が苦にならなくなってきました」と嬉しい報告をいただきました。
こういう瞬間が一番うれしいんですよね。
五十肩は時間のかかる症状ですが、確実に変化していきます。
■五十肩でお悩みなら、早めの相談がいちばん
五十肩は“自然に治る”と言われることもありますが、
本音を言うと、自然経過だけで完全に戻る方はそこまで多くありません。
早めに対処すれば痛みが軽く済みますし、可動域の戻りも早いです。
逆に放置すると、半年〜1年以上かかってしまうことも。
名古屋市昭和区・御器所駅の近くで肩に不安がある方は、
いつでもなごみ鍼灸接骨院・御器所院へご相談ください。

記事監修者:宮原 雅彦

柔道整復師・鍼灸師・あん摩マッサージ指圧師(国家資格)・専科教員資格(柔道整復師養成校教員資格)
コメント:五十肩は、施術をすることにより確実に良くなる症状です。
不安な時は、お気軽にお声かけください。
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