致死率の上がる速度は?
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2016/12/01
こんにちは。御器所受付の藤澤です。
先日、交通安全自転車教室に参加してきました。
自転車の運転のほか、大型車の死角になる位置の確認やブレーキ後のエアバックの体験などを子供たちが体験してました。
致死率の上がる速度とは?
致死率の上がる速度をご存知でしょうか?
この交通安全自転車教室では、走ってくる宅配便の前に人形を飛び出させ、速度によりどのくらいの位置で止まれるかを実験しました。
時速20キロ、30キロで走った場合、飛ばされた人形の手前で止まることが出来ました。
時速30キロ以上のスピードでは、飛ばされた人形の上を通過するとお話しされました。
この結果から、住宅地などで制限速度を30キロ以上出して運転していて接触事故を起した場合、
跳ね飛ばし、その上を通過することになります。
そのため制限速度を守ることは大事なのです。
事故後、最初にぶつけるのは?
事故後最初にぶつけるのは頭部が多いと言われています。
そのため自転車を運転する子供たちにヘルメットの着用を義務づけているのです。
担当の係りの方からこんなお話しも聞きました。
知り合いの子どもさんの同級生が、いつもはヘルメット着用しているのに、その日に限って兄弟の子どもが使用していたために、ヘルメットを
着用しないで習い事に・・
その帰り道に事故に遭ってしまったのです。
幸いにも何もけがもなく良かったと安心していたそうですが、半年後下半身が動かなくなってしまったそうです。
あの時こうしていれば、こうしていなければ、と周りの皆が後悔したことでしょうし、胸が痛いお話しでした。
お子さん一人一人のヘルメットは準備してありますか?
ヘルメット装着時のベルトは緩んだ状態にはなっていないですか?
・・・もちろん帰り道子どものヘルメットのベルトを締めなおして帰りました。
交通事故に遭われてお困りの方はいらっしゃいませんか?なごみ鍼灸接骨院でお待ちしています