筋肉痛って何者?
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2017/05/26
こんにちは!なごみグループの髙栁です。
今回は筋肉痛についてお話します。
筋肉痛ってなに?
久しぶりにはりきって運動して、次の日身体のあちらこちらが痛くなったという経験をした人は多くいるでしょう。筋肉痛は運動によって傷ついた筋肉の線維を修復しようとする時に起こる痛みだと考えられています。ではなぜ時間を置いて痛みが出てくるのでしょうか?それは筋肉が傷ついて発痛物質が出てくるまで時間がかかるからです。いつもよく動かしている筋肉には、筋肉に血液を送る毛細血管が発達しています。しかし、あまり使わない筋肉には毛細血管があまり発達していないため、傷ついた筋肉に血液が集まるまで時間がかかり発痛物質も出てくるのが遅くなり時間がたってから痛みが発生します。
筋肉痛の治し方
筋肉痛は、そのままよ様子を見ていれば3~7日程度で治ってきます。痛みがひどい場合は、まず冷やして炎症を抑えて、痛みが落ち着いたら温めて回復を促します。さらに運動の後は、タンパク質と糖質をしっかりと取りましょう。タンパク質は、傷ついた筋肉を修復するのに使われ、糖質は運動で消費されたエネルギーを補うための筋肉の分解を抑えるのに役立ちます。