運転免許返納制度について考えてみましょう
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2018/02/05
こんにちは。スタッフの高橋です。
アクセル・ブレーキの踏み間違えや安全確認不足による事故など、高齢者運転の事故が相次いでいます。
そういった影響で、免許の年齢上限を設けるべきではないかという声が多く上がっているようです。
しかし、運転適正能力の衰えには個人差があり、地域によっては車が使えないと買い物や病院などに行けず、生活がままならない人も多くいるため、未だ議論が続き現実には至っていません。
高齢者の方は、今まで長年運転してきたという経験から、自分はまだ大丈夫!と思っている方も多いのではないでしょうか。
なので、家族や知人がたまに同乗してあげて、少しでも怖い危ないと感じたら免許を自主返納するよう、優しく勧めてみるのも良いかもしれません。
免許の自主返納とは…
・適正能力低下などにより運転に自信がなくなった場合、申請により運転免許証を返納できる制度のこと。
・免許を返納しても、代わりに身分証として使える運転経歴証明書を申請することができる。
・各地方自治体によって異なるが、返納することによってお得なサービスを受けることができる地域もある。
高齢者による交通事故を少しでも減少させるため、家族や周りの支え、理解を深めていきましょう。
交通事故でお身体でお困りの方は、交通事故専門院である「なごみグループ」までご相談ください。