命の危険がある頭痛もある? | 名古屋市の「なごみ整骨院・接骨院グループ」

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命の危険がある頭痛もある?

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・目次

2018/05/08

こんにちは!なごみグループの太田です。突然ですが頭痛にもたくさん種類があるのはご存知でしょうか?一般的に知られているものとして「緊張性頭痛」「片頭痛」「群発頭痛」などがございますが、他にも薬物による頭痛やアルコールによる頭痛も存在します。今回ご紹介させて頂くのは命の危険がある頭痛についてです。

 

「一次性頭痛」と「二次性頭痛」

まず、頭痛には大きく分けて「一次性頭痛」「二次性頭痛」があります。

一次性頭痛は緊張性頭痛、片頭痛などillustrain02-sick10一般的に知られている頭痛のことです。一次性頭痛の定義として、原因不明瞭があります。一次性頭痛の原因は肩こり、不良姿勢、眼精疲労など様々な原因が考えられるので不明瞭とされています。特徴としては急に痛みが出てくるのではなく、徐々に痛みが出現する傾向にあります。日本人の3人に1人は一次性頭痛を持っているといわれています。対して、二次性頭痛は原因がはっきりしている頭痛です。特徴として、二次性頭痛には命にかかわるものがあります。一般的に突然に起こった頭痛、生涯感じたことのいない頭痛、意識が悪くなったり言葉や運動麻痺などが同時に起こった頭痛は命にかかわる可能性が高いです。原因となるものとして、自己免疫疾患、感染症、外傷などがありますがここから二次性頭痛の原因となる代表的な疾患をご紹介します。

 

命にかかわるくも膜下出血

二次性頭痛の原因で代表的なものとして「くも膜下出血」があります。ご存知の方もいらっしゃると思いますが、「これまで経験したことのない頭痛」や「後頭部をハンマーで殴られたような痛み」と表現され、我慢できない強烈な頭痛が生じるのがくも膜下出血の特徴です。この痛みが生じるのは脳動脈瘤の破裂によるものがほとんどです。くも膜下出血は血管内手術による動脈瘤コイル塞栓術と動脈瘤頚部クリッピング術と呼ばれるもので治療を行います。ですが、脳動脈瘤が再出血すると半数が死に至るので「これまで経験したことのない頭痛」や「後頭部をハンマーで殴られたような痛み」が出現したら脳神経外科さんに受診して検査しましょう。

 

一次性頭痛と二次性頭痛のどちらにも言えるのは、症状が強くなる前に早めに対処を行うのが大切です!病院で検査をおこない異常がなくても頭痛がひどい方は一次性頭痛の可能性が高いです。なごみ整骨院グループでは、マッサージや鍼灸治療により頭痛の治療を行うだけではなく、背骨・骨盤や筋肉の調整を行い、慢性的な頭痛や凝りが再発しない理想のからだ作りを目的とした治療をしています。患者様お一人お一人に合わせたオーダーメイドの治療プランを提供いたします。頭痛でお困りでしたら一度ご相談ください。

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