交通事故を起こしてしまったら?遭遇したら?
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2018/06/16
こんにちは。なごみ鍼灸接骨院の大屋です。
本日は、交通事故を起こしてしまった・遭遇してしまった時の対処法についてお話させていただきます。
交通事故を起こしてしまったら?
交通事故をおこしてしまったら、最初にすることは周囲の安全確認です。
事故直後は気が動転していることが多く、事故を起こしてしまった場所によっては二次的な事故を起こしてしまい、さらに被害が拡大してしまう事があります。
そのため、まずはお車を安全な場所に移動させることが重要です。
次に確認するのが、自分の体にケガがないか確認しましょう。
自分の体にケガがなければ周囲を見渡し怪我人がいないか確認しましょう。
もしケガをしている人がいたら「119」をして救急車を呼びましょう。
多くの人は交通事故を起こしたらまず警察を呼んでしまいますが、それは怪我人がいない場合に限ります。
交通事故は普段かかることのない衝撃が起きて体の外は大丈夫でも、体の内部はどうなっているかまでは判断できません。
最初は症状が軽く見えても時間が経つにつれて重症化することも考えられますので、まずは救急車を呼びましょう。
そして、到着するまでは安全な場所で待ちそこで警察や保険会社に連絡しましょう。
交通事故に遭遇してしまったら?
交通事故を起こさなくても、道路を走行中に交通事故に遭遇することがあります。
そんな時は、救助に向かう前に交通事故を起こしたときと同じく、まず自分が安全な状況下にあるかを確認しましょう。
そして、安全が確認されたら救助に向かいましょう。
基本的に軽度の交通事故であれば、当事者たちは安全なところに車を止めます。
車が動かない場合は重症である可能性が高いので救急車を呼んだ方がよいでしょう。
また出血などが見られる場合はタオル等で直接患部に圧迫を行い止血しましょう。
その際の注意点として血液を直接触らないようにして感染するのを防ぎましょう。
また骨折が疑われる場合にはできるだけ骨折部は動かさないようにします。
多くの骨折は骨のズレが無ければ保存的に治療出来るからです。
しかし、骨折も見た目だけではわからない場合や皮膚の外に飛び出すような骨折もあるので注意が必要です。
最後に事故を起こした人の意識がない場合です。
状況次第にはなりますが、基本的には意識がなくなるような衝撃の事故は車が炎上したり後続車に巻き込まれる恐れがあるので周囲の安全が確保できた場合以外は近づかない方が賢明です。その場合は速やかに救急車を呼びましょう。
このように、交通事故を起こしたり、遭遇したりした場合は、最初に安全確認を行ってから話し合いや救助に向かい二次災害にまきこまれないように心掛けていきましょう。