むち打ち症!手のしびれの症状原因!
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2021/06/09
名古屋市昭和区御器所にあるなごみ鍼灸接骨院御器所院 岩崎です。
名古屋市昭和区御器所のなごみグループには交通事故に巻き込まれてしまい、痛みやしびれなどの症状を訴える人が毎日何人もご来院されます。
特にその中で多い症状の一つが、「手のしびれ」です。
一言に「しびれ」と言っても実は損傷した部位や神経によって、原因や治療法が若干変わってきます。
そこで今回は交通事故における「手のしびれ」となる原因疾患を簡単にご紹介しようと思います。
原因①『むち打ち症』
おそらく、交通事故で一番多い後遺症ではないでしょうか?
事故でぶつかった瞬間に首が前後に大きく揺さぶられて起こる首の関節の損傷です。
特徴としては首の筋肉や神経が傷ついているので手のしびれ以外にも首の痛みや吐き気などを併発します。
原因②『上腕骨骨折』
交通事故で腕を折ってしまう人も多いと思います。
その際、血管や神経に損傷が残ったままになっていると、たとえ骨折が治っても手や指のしびれや、腕に違和感がでたり、動かしにくくなったりといった運動障害が併発します。
原因③『椎間板ヘルニア』
交通事故の際、首から腰を激しくぶつけてしまった場合に多い損傷です。
脊柱から事故の衝撃によって脊柱内の椎間板が後方へ飛び出し、神経や血管を圧迫し様々な症状を引き起こします。
損傷した部位によってしびれる部位は異なりますが、ひどい場合には手術が必要になるケースも存在します。
また、より深刻なケースになると『脊髄損傷』の可能性も考えられます。
『脊髄損傷』の場合だと身体の麻痺が発生し感覚が鈍くなり、しびれの症状がずっと残る可能性もあります。
原因④『腕神経叢麻痺』
腕神経叢とは、脇の下の奥にある脊髄から出た太い神経が腕に行くときの通り道のことであり、ここから腕を動かすための指令や腕や手の感覚を脳に伝えるという役割を持っています。
事故によってここが損傷してしまうと、しびれ以外にも腕が上がらなくなる、動かすたびに痛みを生じる等の症状が現れます。
原因⑤『椎間孔狭窄症』
事故によって首の骨にゆがみが生じると起こる可能性がある疾患です。
骨と骨の隙間が狭くなった結果、そこを通っていた神経を圧迫し、しびれと共に首を動かすたびに痛みが生じてしまう損傷です。
首周りの関節の矯正を続けることによって症状が緩和する可能性があります。
上記の疾患以外にも手のしびれの原因となる疾患はまだまだあります。
名古屋市昭和区御器所駅近くのなごみ鍼灸接骨院御器所院ではマッサージや関節の矯正治療、超音波治療や微弱電気などを用いて損傷した部位の痛みを軽減し、自己治癒力を高める治療をしています。
一人一人の症状に合わせた治療を行っていきますのでお悩みの方は是非、当院にご相談ください。
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ブログ監修者: 瀬上正幸
コメント: 小幡院からの情報と交通事故関連のブログを監修していきます!交通事故にあってしまったら「なごみグループ」にご相談ください。