眼精疲労と改善法
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2018/08/06
今月のブログテーマは”眼精疲労”です。
近年、デスクワークの増加や携帯電話の進化によってVDT症候群(Visual Display Terminals症候群)の一環として眼精疲労を発症する方も増えてまいりました。まずは眼精疲労の症状と原因についてご紹介したいと思います。
眼精疲労の症状
目の疲れや目の痛み、かすみ目、まぶしさ、目の充血といった症状があります。目の疲れを感じた方の多くが経験される症状かと思います。目の休養を取ることで改善されていく事も多いです。
眼精疲労の原因
多くは目を酷使することが原因となります。その為、眼精疲労の検査なども存在しません。また、白内障やドライアイ。眼鏡やコンタクトレンズがあっていないことが原因となることもあります。
その他にも高血圧、貧血、虫歯、自律神経失調症が原因となるケースもあります。
眼精疲労の対処法
眼精疲労の対処方法は各分野で存在します。例えば栄養素としてビタミンB12の摂取であったり近赤外線レーザー治療等があります。我々なごみグループは筋骨バランス矯正による改善方法をご提案させていただいております。
姿勢と眼精疲労
目の疲れが原因の眼精疲労に何故筋骨バランス矯正法なのか、その答えは目が疲れるメカニズムにあります。
まず目には大きく分けて二種類の筋肉群が存在します。一つ目は”目”そのものを自在に動かす動眼筋群。もう一つは眼球の中にあり、目の”ピント”と”しぼり”の調整を行う瞳孔筋群(瞳孔括約筋と瞳孔散大筋)とがあります。この、場所と機能の異なる筋肉が疲労することで様々な症状の眼精疲労が起こります。どちらの筋肉も眼球の中や眼球の裏側などにある為、直接マッサージを行う事が難しく、超音波や高周波の禁忌部位の為、機械的にほぐす事が出来ない場所であることもそうですが、筋肉を正しく使えるようにするためにも”姿勢の根本改善”がとても重要です。
姿勢を良くすることで目の筋肉を疲れにくくすることと併せて肩や首への負担を減らすことも姿勢矯正の狙いです。正しい姿勢を身に付けて、疲れにくい身体を手に入れましょう。