眼精疲労の特徴!
目次
2018/08/03
こんにちは、なごみグループ小幡院の太田です。先月のブログは「腰痛」をテーマに投稿してきましたが、今月は「眼精疲労」をテーマにブログを更新してきます!まず眼精疲労とは読んで字のごとく眼に疲れが溜まり、充血したり、視界がかすんだりする症状が現われます。症状が悪化すると頭痛、肩こりなどに発展していきます。最近だとパソコン、スマートフォンの使いすぎによる眼精疲労が増えてますね。今回は眼精疲労の特徴についてザックリ書いていきたいと思います!
最近の眼精疲労はVDT作業によるもの?
先述にもありますが最近はパソコンやスマートフォンの
長期使用による眼精疲労が増えています。この二つに共通しているのは画面内の文字がとても細かい所です。細かい文字を読むためには目を凝らないと見ることが出来ません。なので眼精疲労が生じやすいのです。パソコンなどのもちいての作業のことをVDT作業(Visual Display Terminals)と言われます。この作業で生じる眼精疲労、首肩コリなどの症状をVDT症候群と呼ばれます。
長時間同じ姿勢ではないですか?
眼精疲労を原因は眼を酷使することで引き起こされますが、これ以外にも普段の日常生活の中で「眼が疲れやすい状況」をつくっている可能性もあります。その一つに「不良姿勢による血行不良」があります。特に長時間同じ姿勢での作業をしている方は要注意です。血液は、心臓から出てきた血液を全身の筋肉が伸びたり縮んだりして全身に送っています。長時間同じ姿勢で筋肉が固まってしまうと筋肉が上手く伸び縮みしなくなるので血液循環が悪くなります。特にパソコン作業は前傾姿勢で使用するので首の位置もずれてしまうので、なるべく休憩をはさストレッチをできると好ましいです。
子どもの眼精疲労が増加中!?
ここ最近、親御さんがお子さんの姿勢が気になるので治してほしいということで、なごみグループにご来院される方が増えています。その問診中にお聞きする内容で多いのが「スマートフォンを使う時間が長いので心配」。「今後の成長に悪影響を与えたくない」。「立っている姿勢がだらしない」などです。実際に見てみると、残念なことにほとんどのお子さんが姿勢が悪いです…特に、猫背と首が前に出てることが多のとお子さんご本人が自覚が無いのです。先ほども「不良姿勢による血行不良」で眼精疲労になるとので子どもの内でも眼精疲労になり視力が低下する恐れがあります。お子さん自身の自覚症状が無いことが多いので、普段のお子さんの日常生活をよく観察するのが大事になります。