眼精疲労の予防
目次
2018/08/27
こんにちは、なごみ鍼灸接骨院吹上院の長谷川です。
今回は
眼精疲労の予防についてご説明させていただきます。
まず、まだ眼精疲労の原因について詳しくご存じない方に簡単にご説明をさせて頂きます。
眼精疲労は、目の周りの目を動かす筋肉や、目の中のピントを合わせる筋肉が長時間同じ形でとどまる為、凝り固まってしまう事で起こる様々な症状を引き起こす原因の事です。
眼精疲労と姿勢の関係
眼精疲労が起こる原因の一つに長時間のデスクワークが挙げられます。
PCなどディスプレイを使用した作業による疾患の総称としてVDT症候群というものが問題になっています。
強い光を発し、なおかつ細かい物を目で追いながら長時間作業を続ける事は、座ってこそいますが、肉体的にも精神的にもとても大きな負担がかかっています。この身体にかかる負担を軽減させる方法の一つに姿勢の改善があります。
正しい姿勢を手に入れる事は、作業中のディスプレイとの距離を適切に保ち、目にかかる負担を減らすだけではありません。正しい姿勢を手に入れる事で身体にはとても大きなメリットが生まれます。
まず、睡眠の質が向上します。これは姿勢を良くすることで骨盤と背骨のバランスが整い、自律神経のバランスが良くなるためです。自立神経の副交感神経の働きが正常になる事で睡眠の質が向上し、疲労回復が促進します。
疲労をため込まない事は眼精疲労をはじめ多くの疾病予防に効果があります。
姿勢矯正について知ってください
眼精疲労の原因は目を酷使する事ですが、長時間ディスプレイを見ていたり細かい物を見続ける事だけが目に負担をかけるわけではありません。不良姿勢であることがそもそも目を酷使しなければならない原因をつくっているのです。
矯正と聞くと皆様はどんなイメージでしょうか、バキバキっとするイメージもあるかもしれません。
なごみグループではそういったハードな矯正治療だけではなく、患者様の症状やニーズにあわせた”オーダーメイド”の治療方法をご提案させていただきます。
眼精疲労はその症状だけにとどまらず、頭痛やめまい、吐き気などを引き起こすこともあります。
ビタミン剤などを服用するのもいいかもしれませんが、お薬も身体には負担がかかります。
自己免疫作用を最大限まだ生かす保存療法であなたの眼精疲労を改善してみてはいかがでしょうか。