眼精疲労の人は薄毛になりやすい?
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2018/09/14
こんにちは、なごみグループ小幡院の太田です。今回も眼精疲労についてお話ししていきます。今回お話ししていく内容は眼精疲労と薄毛の関係性です。最近では眼精疲労が薄毛を進行させるとよく噂されておりますので詳しく書いていきます。
薄毛の原因とは?
年齢素因もございますが、薄毛の原因は単純に頭皮の血液循環が悪くなり、頭皮への栄養が不足する事が原因と言われています。頭皮の栄養が不足すると髪の毛に栄養が届かなくなるので髪の毛が薄くなります。では、眼精疲労とどのような関係があるのでしょう?
眼精疲労と薄毛の関係性?
まず率直に言うと眼精疲労と薄毛には直接的な関係はなく間接的に関係しているのです。まず眼精疲労が生じると、その眼の疲れを解消する為にビタミンB群やL‐シスチンという栄養素を眼に送ります。実はその栄養素が育毛に必要な栄養素なのです。なので眼精疲労が生じると育毛に必要な栄養素を消費してしまうので結果として薄毛になる恐れがあるのです。眼精疲労がない普段の状態ではこれらの栄養素が眼と髪に均等に送っていますが、眼精疲労が生じると眼に多くの栄養素を送るので育毛に必要な栄養素が不足するのです。これが眼精疲労と薄毛の関係性です。
眼精疲労の予防法!
眼精疲労の原因の多くは長時間のパソコン作業や
スマートフォンの使用です。長時間の使用は常に同じ姿勢になっている事が多いので眼の疲れと同時に首や肩のコリが酷くなります。コリが酷くなると眼や頭部への血流が阻害されるので眼精疲労をより悪化させます。なので予防法としては首肩の筋肉をほぐす為にストレッチをしたり、眼の周りを温めたりすると血流が良くなるので眼精疲労を少し軽減することが出来ます。
ご自身の生活習慣を見直しませんか?
眼精疲労のある方は普段から眼を酷使している生活習慣が身についているかもしれません。最近ではパソコンとスマートフォンの普及で大人から子どもまでが眼精疲労になる可能性もあります。現代病にもなりつつある眼精疲労をならない為にも今の生活を振り返ってみると良いかもしれません先述の予防法も継続し習慣化していかないと効果が薄いので意識して行うことをオススメします。眼精疲労による症状は薄毛だけでなく頭痛や肩こり、交感神経優位による疲労感や不眠にもつながります。たかが眼の疲れも思って放置していると改善が難しくなっていきます。また、白内障や緑内障が発端となる眼精疲労もありますので、眼に疲れを感じ始めたら早めの検査、治療を行ないましょう。