疲れ目対策を行い眼精疲労を防ごう!
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2018/09/28
こんにちは、なごみグループ小幡院の太田です。今回も眼精疲労について投稿していきます!皆さんは「眼精疲労」と「疲れ目」の違いはご存知ですか?簡単に言うと、疲れ目は単純に眼を酷使して疲労が溜り、眼が充血したり、ショボショボするなどの症状がある状態です。眼精疲労は疲れ目の症状+眼の疲れからくる全身症状が出現します。白内障や緑内障から引き起こされる眼精疲労もありますが、眼精疲労の多くは疲れ目から引き起こされます。今回は疲れ目が出現した際の予防法をご紹介していきます。
眼の血液循環を良くしましょう!
眼が疲れてしまうのは眼への血行不良が原因です。血行を良くする
ためには眼を温めたり、眼の体操等が効果的です。眼を温める方法としては蒸しタオルが一番有名ですね。ですが眼の状態によっては冷やした方が良い時もあります。それは「眼が充血している時です」眼が充血している状態とは眼が炎症している状態なので、炎症を抑えるためには冷やした方が効果的なのです。眼を冷やすには氷などで冷やさなくても、水で絞ったタオルを眼に置くだけでも効果があります。また、温める時も蒸しタオルで温めるのも良いですが、乾いたタオルを眼に置くだけでも効果はあります。蒸しタオルは時間が経つと冷めしまうので、長時間置くときは乾いたタオルの方が良いでしょう。続いて体操についてです。体操をすることで眼を動かす筋肉を伸び縮みさせ血行を良くします。では、どのように体操をすれば良いでしょう?一例をご紹介します。まずは「眼をギュッと閉じて、パッと開ける体操です。この体操は視界のピントを合わせる毛様体筋を緩める体操です。緩めることで血行が促進するのと、ピントが合わせやすくなるので眼への負担も少なくなります。次は近くのものを数十秒見つめてから遠く景色を数分間眺める体操です。長時間パソコン作業などが多いとピントが常に近い位置に合わせられているので、こちらの体操を行うことでピントの調節を整えることが出来ます。また、遠くの景色を見ることで気分もリフレッシュされます。
疲れ目にならない為にも…
疲れ目はセルフケアなどで軽減はできます。しかし現代の日常生活はパソコンやスマートフォンの普及で常に眼を酷使している環境にあります。そのため疲れ目はセルフケアなどで軽減はできても自身の環境や習慣を変える必要もあります。なので、セルフケアも一回やるだけでなく習慣化できるとより良いですし、お仕事で使用する分プライベートで使用する時間を少し変えてみるのも良いと思います。なかなか習慣化出来ない場合は接骨院などでケアするのも良いです。なごみでは眼精疲労に特化した治療を提供しております。もし疲れ目がなかなか解消されない方は是非一度ご相談下さい。