オスグッド治療
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2018/10/13
こんにちは、なごみ整骨院グループの吉田です。
今回は膝の疾患の1つであるオスグッド・シュラッター病について紹介します。
多くのスポーツ少年に起こりうる疾患です。
オスグッド・シュラッター病とは
膝のお皿の下にある脛骨粗面という骨が突出して痛みと腫脹が現れる疾患で、成長期のスポーツ少年(10~15歳)に多く発症します。スポーツの種目としては、ジャンプ、キック、ダッシュの動作の多い、サッカー、バスケットボール、ハンドボール、陸上競技などによくみられます。
発症のメカニズムは、大腿四頭筋の牽引力が骨端線の閉じていない脛骨粗面に繰り返しかかること、骨の成長に筋肉や腱の成長が追いつかないため脛骨粗面にかかる力が大きくなることなどにより、骨端軟骨が損傷して脛骨粗面が隆起してくるものと考えられています。
休んでいると痛みが無くなりますが、またスポーツを始めると痛みが再発する場合が多いです。
なごみでの治療
痛めてしまう原因は、使いすぎによる原因よりも使い方に問題がある場合が多いと考えています。
基本的には成長期で骨が伸びるのに対して筋肉が引っ張られていき、その状態で大腿四頭筋をよく使うスポーツなどを繰り返し行うことで痛みが出ると言われますが、一番大切なことは、不良姿勢や誤った使い方、股関節の硬さなどによって膝に過度な負担がかかっている状態を改善する事です。
大腿四頭筋などオスグッドの痛みに関係する筋肉の硬さ、筋肉が硬くなってしまう原因となる不良姿勢、誤った使い方による負担の掛かり方、圧痛・疼痛部位、左右差など症状の原因になっているところをしっかり診させて頂きます。
痛みとその原因の両方にアプローチして症状やお悩みの根本治療を目指して患者様一人一人に合った、より良い治療方法を提案させて頂きます。
お悩みの方はご相談下さい。