膝外側の痛み腸脛靭帯炎とは
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2018/10/27
こんにちは、なごみ整骨院グループの吉田です。
今回は膝の疾患の一つである腸脛靭帯炎(ランナーズニー)について紹介します。
腸脛靭帯炎(ランナーズニー)とは
膝を曲げ伸ばししたときに大腿部の外側を通る腸脛靭帯という靭帯が膝の外側にある骨とぶつかって炎症が起こり、痛みが出ます。
走ることが多いスポーツなどで繰り返しの膝の曲げ伸ばし動作で負担がかかり続けることで発症する事が多くランナーズニーと呼ばれます。
初期は、長距離を走ったあとに膝外側部に痛みが出ます。
進行すると膝の屈伸に伴って疼痛が生じてランニングは困難となり、さらに進行すると歩行や階段昇降などの日常生活動作でも痛みが強くなります。
なごみでの治療
腸脛靭帯炎はオーバーユースで痛みが出ると言われることが多いですが、原因としては使いすぎよりも使い方に問題がある事がほとんどです。
身体の歪みによる下肢のアライメント不良や誤った走り方、誤った身体の使い方によって腸脛靭帯が硬くなり負担がかかりやすく痛みが出るようになります。
筋肉の硬さや動きを改善して循環、炎症症状を改善させるとそのときの症状は良くなりますが、根本的な原因となる不良姿勢や誤った使い方を改善しなければ、運動をするうちに再び負担がかかり繰り返し痛みが出るようになる可能性があります。
なごみグループでは骨盤矯正をはじめとする全身の矯正をすることで全身のバランス、姿勢を整えて今後同じ怪我を繰り返さないような身体づくりを目指して治療させて頂きます。
お悩みの方はご相談下さい!
なごみ鍼灸接骨院 御器所院
柔道整復師 吉田卓弘