交通事故による腰痛
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2018/11/01
こんにちは、なごみ整骨院グループの吉田です。
交通事故でのお怪我として頚部捻挫(むち打ち症)に次いで多く発症しているのが腰部捻挫です。
今回は交通事故による腰部の痛みについて紹介します。
交通事故による腰部の痛み
交通事故の衝撃を腰部に受けて痛める受傷原因から腰部むち打ち症と呼ばれることもあります。
急性腰部捻挫、急性椎間関節捻挫、筋・筋膜性腰痛、その他神経・血管を原因とした腰痛など、原因と症状が多岐にわたる事が多いので、しっかりと症状の原因を見極める必要があります。
腰に強く捻ったりする力が加わって痛みが出るものを腰部捻挫といいます。
捻挫が腰の椎間関節という場所に起こったものを椎間関節捻挫といいます。
放置すると最悪の場合椎間板ヘルニアへと移行する可能性があり注意が必要です。
筋肉そのものや筋肉を包む膜(筋膜)が原因で痛みがでるものを筋・筋膜性腰痛。
直接ぶつけたりして打撲傷のようなものから、不意に伸び縮みさせられて痛めるものもあります。一般的な腰痛の原因としても多いものです。
腰の筋肉や関節の不具合が影響して神経や血管を引っ張ったり圧迫したりして痛みやしびれ重だるさなどの症状を引き起こすものは神経・血管因性の腰痛です。
なごみの治療
交通事故での腰痛は損傷の程度や受傷機転によって炎症が強いものと炎症の無いものとにわかれます。
また、損傷組織の痛みだけでなく神経の損傷や圧迫による神経症状があるものとそうでないものと場合によって様々です。
痛みの度合い、動き、可動域、炎症や神経症状の有無などしっかり状態を把握した上での最善の治療をご提案させて頂きます。
腰部はその近接する肩甲骨・骨盤の動きに影響を受けやすい部位であり、腰部の治療だけでは根本解決にはなりません。
なごみの治療法は”オーダーメイド”の骨盤矯正(筋骨バランス矯正法)で全身バランスの改善を第一に行い腰部を含めた体幹の正常なアライメント(正常な配列)を獲得し、更に局所の損傷状況に対しての適切なアプローチ(微弱電流治療器・鍼灸治療など)を行い、根本治療と局所治療の両方を同時に行います。
なごみ整骨院グループではその時の症状に対する治療だけでなく患者様の将来を見据えた根本治療をご提案させて頂きます。
お悩みの方はご相談下さい!お待ちしております。
なごみ鍼灸接骨院 御器所院
柔道整復師 吉田卓弘