腰痛の原因は多種多様、原因筋をストレッチしよう
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2021/06/05
名古屋市東区砂田橋にある、なごみ鍼灸接骨院砂田橋院の宮原です。
こんにちは!
本日は、皆さんの生活の中で一番のお悩み部位ともいえる「腰」…そうです「腰痛」のお話し!
腰痛と一言で言っても、原因が様々存在することはご存知でしょうか。
きちんとした原因を把握することから、腰痛治療は始まりますし予防も出来るので本日の記事をしっかり読んでくださいね!
意外と知らない腰痛の原因
一口に腰痛ですが、皆様は腰痛の原因と聞くと皆様は何を想像されるでしょうか?
まずは長時間の立ち姿勢や中腰姿勢、重い物を持ち上げてのギックリ腰が思い浮かぶでしょうか。
腰痛は日常生活に深く関係していることや、持病として抱えられている方が多いことから疾患に対して
詳しい知識をお持ちの患者様も多いです。
腰椎椎間板ヘルニアやぎっくり腰といった単語はどなたも一度は耳にされたことがあるかと思います。
腰痛の原因
1、筋筋膜性 2、神経根症状性 3、内臓・血管性 4、心因性
この4つに大別することができます。
その中でも、1の筋筋膜性腰痛の方は多い傾向にあります。
特に慢性化した筋筋膜性腰痛の方は筋肉に沿った痛みが走り、使いすぎが原因で起こるのが特徴的です。
2の神経根症状性は、「腰椎ヘルニア」や「坐骨神経痛」等が有名な疾患で、椎間関節の神経根部になんらかの負担がかかり末梢神経の伝達に不都合が出た状態です。
3、の内臓性は軽いものから、重症なモノもありますので、注意が必要です。
特に悪性腫瘍などの影響によるものは「安静時」でも痛みが持続的に起こる事が特徴です。
この様な見極めも重要な施術の一部となります。
4の心因性は、ストレスによるものが多く文献によると腰痛の大半は心因性だという報告もあります。
ストレス起因と言う事で、1の筋筋膜性同様に適度な運動やストレッチが症状軽減に大変有効となります。
また、名古屋市東区砂田橋のなごみ鍼灸接骨院では、鍼灸治療と骨盤矯正・体幹トレーニングを複合した独自の施術で患者の腰痛のお悩みを最短で解決いたします。
腰痛の原因となる腸腰筋
腰痛の原因のなる筋肉は、複数ありますが一番重要になる筋肉に「腸腰筋」(図)というものがあります。
作用は、股関節の大腿部を前方に挙げたり、外側に動かしたり、骨盤を前方に倒す動きをします。
年々、筋肉の柔軟性が乏しくなるため、腸腰筋が硬くなると骨盤が後傾(後ろに倒れる)ことになります。
これにより背骨も影響され、猫背や巻き肩、ストレートネックなどの根本的な原因を作ります。
腰痛だけでなく全身状態を若々しく維持する為にも、この腸腰筋の柔軟性が必要となります。
腸腰筋(腰痛の原因筋)のストレッチ
腰痛の原因筋となる、腸腰筋を簡単に伸ばす「ストレッチング動画」作成しました。ご覧下さい。
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