頭痛の症状に対しての対策・予防とは?
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2021/06/09
名古屋市守山区小幡にあります、なごみ針灸整骨院の松岡です。
天候や気圧の変化で頭痛に悩まされる患者さまが増えています!こんな時期でも頭痛に悩まされない様に施術はもちろん、体質改善、起きてしまった時の手当ての仕方や予防法を名古屋市守山区小幡のなごみ針灸整骨院がお伝え致します。
日本人のうち約4,000万人が慢性頭痛を有していると推定されています。これほど身近ということもあって、「頭痛くらい」と軽く考えられがちですが、ひどくなると生活に支障をきたす場合もあるのでしっかり治療をしていきたいものです。
頭痛と一言で言っても原因は様々で、それによって予防法や対処法が異なるため、一歩間違えればかえって痛みが悪化するなど、逆効果にもなりかねません。 原因を理解して正しい対応をしましょう。また、頻繁に繰り返される症状は名古屋市守山区のなごみ針灸整骨院にご相談下さい。
脳の血管が拡がって痛む「片頭痛」
原因
脳の血管が急激に拡張して起きるのが「片頭痛」です。 脳の血管が拡張することで、周囲の三叉神経を刺激し、刺激で発生する炎症物質がさらに血管を拡張して「片頭痛」を発症します。
心身のストレスから解放されたときに急に血管が拡張することがあり、仕事終わりや週末などに「片頭痛」が起こることもあります。寝過ぎ、寝不足、女性ホルモンの変動、空腹、疲労、光や音の刺激なども、「片頭痛」の要因とされています。
症状
「片頭痛」の特徴は体を動かして頭の位置を変えると痛みが増幅することです。また頭痛以外に吐き気、嘔吐、下痢などの随伴症状があり、光、音、におい、気圧や温度の変化に対し敏感になることも特徴です。
頭痛は数時間程度のこともあれば、3日間くらい続くこともあり、頻度や時間には個人差がありますが、多い人では1週間続く事もあります。
対策
・規則正しく睡眠をとる
寝不足、寝過ぎ、疲労、空腹など体のストレスは片頭痛の引き金になるので避けましょう。とくに週末の寝だめや二度寝は、空腹と寝過ぎが重なって片頭痛を重くするので要注意です。
・患部を冷やす
冷たいタオルや氷のうなどを痛む部位に当てると、血管が収縮して痛みの軽減に期待ができます。一方、入浴やマッサージなどは血管を拡張させるので痛みが増すことになり逆効果に。
・光や騒音をできるだけ、静かな暗い場所で横になりましょう。
・カフェインは血管を収縮する作用があり、痛みの早期に飲むと痛みが軽減する事もあります。ただ、連日の過剰摂取は逆に頭痛を誘発するので注意して下さい。
頭の周りの筋肉が緊張して痛む「緊張型頭痛」
原因
「緊張型頭痛」は、側頭部や後頭部、肩や首の筋肉が緊張することで起きます。 筋肉の緊張で血流が悪くなると、筋肉内に老廃物がたまり周囲の神経が刺激されて起こる痛みです。
「緊張型頭痛」を引き起こす原因は、精神的・身体的ストレスが多く、コンピューター操作などで長時間同じ姿勢をとり続けている人に起こりやすいです。また、筋肉の緊張ではなく、うつ病など心の病気が原因となる「緊張型頭痛」もあり、また「片頭痛」を併せ持つ人もいます。
症状
不良姿勢や長時間のタブレットの使用などによって、目の疲れや倦怠感などとともに痛みが現れやすいのが「緊張型頭痛」です。後頭部から首筋を中心に頭全体がギューッとしめつけられるように痛みます。
吐き気や嘔吐などといった頭痛以外の症状は現れず、日常生活への支障も片頭痛ほどではありませんが、数時間で治まる場合や、頭痛が数ヶ月以上も続くなど、慢性化するケースもあります。
対策
・姿勢を正して、同じ姿勢で長時間のパソコンやスマホなど作業をしないようにしましょう。
・ストレッチをこまめに行い、首や肩の筋肉の緊張をほぐしましょう。
・高すぎる枕、柔らかい枕は首の負担になり、知らず知らずのうちに筋肉を緊張させることに。高すぎず、柔らかすぎない自分に合った枕を選ぶことで予防ができます。
・マッサージ、蒸しタオル、半身浴などで温めて、首、肩の筋肉のこりを取り、血行をよくしましょう。
・気分転換をする
頭痛が始まったら、心身にストレスを加えていることを中止し、例えばその場所から離れるなどして、早めに気分転換をしましょう。
名古屋市守山区小幡のなごみ針灸整骨院では、頭痛症状に対して針治療や特殊電気機器で緊張を取り除いたり、自律神経を整え副交感神経優位な状態でリラックスして頂いたりと・・・患者様の症状に合わせた施術を行っています。
なかなか引かない頭痛持ちの方は一度ご相談下さい。