頭痛にツボ刺激、針治療は即効性が特徴
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2021/06/17
名古屋市守山区小幡にあります、なごみ針灸整骨院の松岡です。
本格的に梅雨が始まる時期になりました。
この時期特に、頭痛に悩まれている方の中に、お薬を服用される方も多いのではないでしょうか??
お薬には、病気やけがを治療する効果があり、体調を整えてくれるものですが、人によって合う・合わないということもあり、実際に服用するまでわかりません。また、副作用がでてしまうことも・・・
その点、鍼灸治療におけるツボへの刺激は、自分の力で不調を改善することができ、身体にとってやさしい自然な治療法です。
即効性もあり、押すだけで痛みや不快感が和らいでいくことも!!
またリラックス効果もあるため、ちょっとした息抜きにも役立ちます。
「頭痛」といっても原因は様々です。まずは私たちにとって身近な「片頭痛」と「緊張型頭痛」の原因、そして効果のあるツボを紹介します!
■ズキズキ脈打つ痛みは「片頭痛」
【原因】何らかの理由で脳の血管が急激に拡張して起こるといわれています。ストレスや疲労、睡眠不足、女性ホルモンの変動、光や音の強い刺激などによって誘発されます。とくに20代~40代の女性に多くみられます。
<効果のあるツボ>
合谷(ごうこく)
親指と人差し指の骨が交わるところの、人差し指側でやや指先に進んだところ。
手三里(てさんり)
ひじを曲げたときにできる横ジワから
手首に向かって指3本分のところにあるツボ
■頭が締め付けられるような痛みは「緊張型頭痛」
【原因】頭の横の筋肉や、肩や首の筋肉が緊張することで起こるといわれています。筋肉の緊張で血流が悪くなった結果、筋肉内に老廃物がたまり、その周囲の神経が刺激されて起きる痛みです。精神的・身体的ストレスや、デスクワークなど長時間同じ姿勢をとり続けている人に多くみられます。
<効果のあるツボ>
風池(ふうち)
少し上を向いた時、背骨から上がって指が止まるくぼみと、耳の下を結んだ中間点。
天柱(てんちゅう)
首の後ろにある2本の太い筋肉の外側のくぼみ。
肩井(けんせい)
首のつけ根と肩先を結ぶ線の中央。
百会(ひゃくえ)
頭頂部。両耳と鼻の延長線が交わるところ。
体の中心に向かって垂直に押します。
名古屋市守山区小幡のなごみ針灸整骨院では頭痛に対して針治療でのツボ刺激やマッサージ、また、不良姿勢がきっかけになる肩首周りの緊張のある方には姿勢の矯正、指導を行い頭痛の根本治療を目指します。
問診の際はどの様な時どの様なきっかけで頭痛が出るかなど詳しくお聞きして原因の究明、解決に全力を尽くします。
頭痛でお悩みの方は名古屋市守山区小幡のなごみ針灸整骨院へご相談下さい。