ぎっくり腰になった時の対処法!
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2021/07/01
名古屋市昭和区吹上の鍼灸接骨院吹上院の比嘉です。
こんにちは!
今回は、ぎっくり腰になってしまった時の対処方法をご紹介します。
冷やした方がいい?温めた方がいい?湿布は有効?寝る時の姿勢は?
多くの方が迷うぎっくり腰になってしまった後の正しい生活を細かくご紹介します。
ぎっくり腰になったらまず治療へ!
ぎっくり腰とはそもそも俗称で、正式には「急性腰痛症」といいます。いわゆる急に腰が痛くなった状態のことで、この中には筋肉性の腰痛や関節性の腰痛、ヘルニア、腰椎すべり症や分離症なども含まれます。
そもそもの原因やどこを痛めてしまったかを明確にすることで、動かし方やその後の過ごし方が変わるため、まずは接骨院や病院へ行くことをお勧めします。
ここで多くの方がとってしまう選択肢が「忙しいから」「時間薬だから」「前も安静にしたら治ったから」という理由で放置してしまうことです。
名古屋市昭和区曙町のなごみ鍼灸接骨院吹上院でもよく見られますが、大体の方が放置した結果、症状の悪化や慢性化、長期化に繋がっています。以前は治った方も、当たり前ですが人間は歳をとりますし、回復力は段々衰えてくるので、昔は一晩寝ていれば治ったのに。。という声も多く目にします。
まずは専門家の治療を受け手適切な判断のもと正しい生活を送るようにしましょう。
受傷直後の応急処置
では実際にぎっくり腰になってしまった場合、どのような行動をとればよいのでしょうか。今回は動けないほどのぎっくり腰で重傷疾患(ヘルニア等)ではないパターンの処置をご紹介します。
①ぎっくり腰受傷
まずは慌てずに体勢を落ち着かせ、安静状態をつくりましょう。痛めた直後は二次的に背中を痛めたり、倒れた際に手を衝いてい首を痛めるケースもあります。
まずは安静状態の確保を心掛けてください。
②安静が確保出来たら、どれくらい動けるか確認しましょう。ほとんどの場合が「何をしていても辛い」状態だと思いますが、落ち着いてきたらアイシング(冷却)を実施します。
氷嚢もしくはアイスノンを10分程度患部に当てて炎症を鎮めましょう。感覚がなくなるくらいしっかり冷やすと多少痛みが和らぐはずです。氷嚢などがない場合は、ビニール袋に氷と水を入れてそれを当てると良いでしょう。
③近くの接骨院や整形外科を受診する
名古屋市昭和区吹上のなごみ鍼灸接骨院では多くの腰痛患者様がご来院されますが、ぎっくり腰の方も毎月数名みられます。前述した通り、的確な原因を探るためにも、整骨院の先生に診てもらうのが最善の策です。
初回治療で何とか動けるまで回復するケースが多い為、移動が困難な場合は、初回だけでもタクシーやご家族の助けを借りて、何とか院まで向かいましょう。
日常生活での注意点
受傷後は、ぎっくり腰の対処法で気を付けるべき点がいくつかあります。
まずお風呂ですが、受傷後3日間は湯船に浸からないのがベストです。炎症の拡大を促してしまう恐れがあるので、シャワー程度にしておきましょう。
お酒に関しては、毎日飲まれる方も多いのではないでしょうか。お酒に関しても3日間(少なくとも受傷当日)は避けるのが望ましいです。どうしても飲酒する場合は自己責任でほどほどに。
湿布は前述したとり、応急処置でも気休め程度です。してもしなくてもどちらでも良いですが、痛みがまぎれるという方は貼っておいてもいいでしょう。ただし湿布で治るということは確実にないということを覚えておいてください。
痛み止めに関しても同様に、その場では一旦楽になりますが、腰の状態が回復するわけではなく、脳が痛みを感じなくなるだけなので、根本的な治療が必要になります。
夜の寝方はどうでしょうか。普段上向きで寝ている方も痛みで上向きになれない方も多くいらっしゃいます。そんな時は横向きで丸くなって寝てみましょう。エビ姿勢と言いますが、痛みが強い時は有効な寝方です。
名古屋市昭和区吹上のなごみ鍼灸接骨院でも多くな方がぎっくり腰で通院されますが、早期にお越し頂いた方こそ早期に回復します。ぎっくり腰は突然なるのもなので対処法を頭に入れて前兆があれば早めに当院へお越しください。