肩こりと筋肉からくる影響とはなにか？
目次
2021/07/09
名古屋市東区砂田橋のなごみ鍼灸接骨院砂田橋院
斯波です。こんにちは！
今回は、肩こりについて
お伝えします。
肩こりは首や肩の周辺の筋肉に疲労物質が蓄積し
筋肉の硬結を認めたり、筋肉の緊張が強くなったり
局所の圧痛などの症状と、頭部から頚部にかけての
不快感を主な自覚症状とする疾患です。
この原因になるのは、実際に立っている際に
首にある７つの骨は頭部をバランスよく支える為に
軽く前方に突出しています。
この生理的彎曲がおかしくなった時に
頭部を支えている首の筋肉の疲労が生じ
肩こりを自覚します。
また、不良な姿勢、運動不足、過労、寒冷
肉体的・精神的なストレス、自律神経の乱れなどが
重なり、肩周辺の筋肉の緊張と血流不足によって
起こると考えられています。
さらに慢性の頭痛の場合は、特に後頭部の痛みは
首に原因があることが多く肩こりと合併します。
肩こりが体に及ぼす影響ですが
長引くと仕事に集中出来ない、根気がない
働く意欲がないと言った事になります。
また、歯科口腔内、眼科、耳鼻科の疾患から
肩こりがくる場合もあります。
では日常でできる肩こりの予防法ですが
まずは体を動かして血行を良くすることです。
肩甲骨や肩関節を適切に動かすことで
僧帽筋などの筋肉の血行が良くなります。
痛みの解消をめざし、体に負担が少なく
全身の筋肉をバランス良く使う運動を
少しずつでも行うようにしましょう。
ウォーキングやサイクリング
水中ウオーキングなどのエクササイズのほか
ラジオ体操、ヨガ、ストレッチがおすすめです。
次に、肩や首を冷やさないようにしましょう。
夏のエアコンによる冷やし過ぎや冬の寒さは
身体を縮め筋肉の緊張を伴い
肩こりの原因になります。
夏は熱中症にならないように注意しながら
冷房の冷気が体に直接当たらないようにしましょう。
また冬は、外出時にマフラーやハイネックの服を
着たり、蒸しタオルやカイロなどを使ったりして
肩と首を温めるとよいでしょう。
では実際に肩こりを改善していくために
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