頭痛がこめかみにあり、押すと痛い方に
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2021/07/13
名古屋市守山区小幡のなごみ針灸整骨院~小幡院~院長の山本です。
今回は、こめかみの頭痛についてお伝えします。
こめかみとは、米を噛むときに動くことからこめかみと言われるようになったと言われています。
噛むときに動くのは、側頭筋という筋肉が伸縮しているからです。側頭筋は、咀嚼時、特に奥歯を噛みしめるときに働きます。
頭痛には、大きく分けて一次性頭痛と二次性頭痛があります。
一次性頭痛とは、基礎疾患の無い頭痛で、原因となる病気が特にないにも関わらず起こるものです。
二次性頭痛とは、脳腫瘍や脳出血、外傷などの病変が原因となり起こるものです。
一次性頭痛をさらに分類すると、緊張型頭痛・片頭痛・群発性頭痛になります。
では、こめかみに痛みのある頭痛は、どの分類になるのでしょうか?
こめかみに痛みがあるのは、こめかみにある側頭筋が過度に緊張して強く収縮していると考えられますので、緊張型頭痛となりそうですね。
緊張型頭痛の原因説明にも、姿勢の異常により首の負担が増えてしまい首の筋肉の緊張が強くなり起こるものや、「奥歯を噛みしめる行為が知らず知らずに行われて【こめかみ】にある噛む筋肉の緊張が強くなり起こる」と考えられています。とあります。
しかし、痛みの出かたでによっては、片頭痛の可能性もあります。
片頭痛の特徴に、前頭部からこめかみにかけて脈に合わせて痛むことがあるとあります。
押して痛むのか、血管の拍動に合わせて痛むのかによって頭痛の原因が変わります。
今回は、押すと痛む頭痛についてなので「緊張型頭痛」となります。
名古屋市守山区小幡のなごみ針灸整骨院~小幡院~で行っている緊張型頭痛の治療についてお伝えしていきます。
緊張型頭痛は、筋肉の緊張からくるので筋緊張を取り除く必要があります。筋緊張を取り除くには、マッサージや針治療、超音波治療などが有効です。それらを駆使して筋緊張の緩和を行います。
さらに、筋肉が緊張してしまう原因を改善することを行います。不良姿勢が原因で首や肩のこりから体全体に緊張があり、奥歯を噛みしめているのであれば、姿勢の改善を行います。
体に疲労が溜まりすぎてストレスが掛かりすぎていれば、全身の疲労回復を行っていきます。
名古屋市守山区小幡のなごみ針灸整骨院~小幡院~では、頭痛の症状だけでなく、頭痛が起きている原因を探りアプローチしていきます。頭痛でお悩みの方は、名古屋市守山区小幡のなごみ針灸整骨院~小幡院~にご相談下さい。
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