腰痛の多い高齢者の原因は?
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2021/07/27
名古屋市昭和区吹上駅近くのなごみ鍼灸接骨院吹上院の髙栁です。
こんにちは!
最近は暑い日が続いていますね。
外に出てもうだるような暑さの為、外出したくない人も多いと思います。
室内にいても熱中症を発症してしまう事がありますので、室温の管理は十分に気を付けてください。
今回は、「高齢者に多い腰痛の原因」についてご紹介していきます。
高齢者に多い腰痛の種類
若年者に多い腰痛は、いわゆる「ぎっくり腰」と言われる急性なものが多いのに対し、高齢者に多い腰痛は「変形性脊椎症」や「腰部脊柱管狭窄症」、「脊椎圧迫骨折」です。
しかし、高齢者に「ぎっくり腰」が起きないわけではないので注意してください。
名古屋市昭和区曙町のなごみ鍼灸接骨院吹上院にも腰痛で通院されている方は多くいらっしゃいます。
「変形性脊椎症」とは、加齢に伴い、背骨が変形してしまう事です。
主な症状は、背骨の可動域が制限され、姿勢が悪い方(主に背中が丸くなる)に変形してしまい、筋肉の緊張が亢進してしまい、痛みを発生させてしまいます。
朝方に痛みが強く、日中体を動かしているうちに痛みが軽減していく傾向があります。
「腰部脊柱管狭窄症」とは、背骨のなかにある神経の通り道が何かしらの影響(ヘルニアや関節部、靭帯の肥厚など)で狭くなり、お尻や足にしびれや痛みを起こしてしまいます。
ある程度歩くと痛みやしびれが出現し前かがみで少し休憩すると症状が回復し再び歩き出せるようになるのが特徴的です。
「脊椎圧迫骨折」とは、加齢に伴い骨密度が低下することにより、転倒した際のしりもちやくしゃみ、咳など軽い衝撃でも起きてしまう骨折です。
いつのまにか骨折とも言われています。
この骨折は背骨の椎体と呼ばれる所がつぶれる形になるのでそのままにしておくと背骨が曲がった状態になってしまいます。
また、酷くなった場合には「腰部脊柱管狭窄症」を合併してしまう事もあります。
その他にも、内臓系の疾患で特に、膵臓や腎臓などの疾患があると、腰に痛みを伴いますので注意が必要です。
このように高齢者の腰痛は色々ありますが、高齢者の特徴として自覚症状が弱く、痛みもあまり強くないという特徴があり、そのため意外とそのまま放置してしまっている方が多いです。
そして、このような腰痛の共通しているのは「骨粗鬆症」が隠れていることです。
「骨粗鬆症」とは、骨に含まれているカルシウムがどんどん減少していき、骨が脆くなり以前ならなんでもない衝撃でも、簡単に骨折してしまい、特に女性に起きやすいとされています。男性でも起きる可能性はあります。
名古屋市昭和区曙町のなごみ鍼灸接骨院吹上院では・・・
名古屋市昭和区吹上のなごみ鍼灸接骨院吹上院では、問診、触診を行い、
どのような腰痛であるかをしっかりと鑑別し、症状に合わせた治療を行っていきます。マッサージや筋骨バランス矯正法、鍼灸治療、超音波治療などを用いながら腰痛が改善できるようにしていきます。
腰痛でお悩みの方や、周りで悩んでいる方は、ぜひ一度ご相談ください。