頭痛の根本的な原因とは!?
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2021/07/30
名古屋市昭和区吹上のなごみ鍼灸接骨院吹上院の比嘉です。
こんにちは!
今回は頭痛の根本的な原因を紹介します。
頭痛の原因は様々ありますが、その種類によって根本的な原因が分かれます。
頭痛には大きく分けて2つあり、緊張性頭痛および偏頭痛があります。
緊張性頭痛とは
緊張性頭痛とは、頭痛の中でも最も多く、肩こりの延長線上で首や頭の筋肉が硬直することで、頭痛を引き起こします。
慢性的な肩こりが特徴的で、締め付けられるような痛み、きつい帽子をかぶったような痛みなどと形容されます。
デスクワークなどによる長時間の同姿勢や、長年の癖による猫背姿勢も頭痛を招く原因になります。
特に壁に踵とお尻、背中を着いた時に頭がつかない方は首が前に出ているため、日頃から首や肩にストレスがかかっている可能性が高いです。
身体的でなくとも、精神的に緊張しやすい人やストレスを感じやすい人も肩の血流不良から頭痛を招きやすいとされています。
改善方法としては、首や肩を温めると楽になる傾向があり、リラックスした状態でストレスを解消できるように心がけましょう。ストレッチや肩まわりの体操を行うのも効果的です。
偏頭痛とは
血管性の頭痛とも称され、血管の拡張によりズキズキとした拍動性の痛みが生じます。
主にこめかみあたりから痛みが出ることが多く、編頭痛といえど両側に出る場合もあります。
痛みの発生時は、音や光に敏感になる傾向があり、においに反応する方もいらっしゃいます。
20~40代の女性に多く発生し、女性ホルモンの関連も示唆されています。
ひどいと吐き気や嘔吐を引き起こし、数時間から数日続くことから、緊張性頭痛よりも重い症状になることが多いです。
血管性のため、冷やすことで改善することが多く、温めると逆に悪化してしまう事もあるので注意が必要です。
寝不足や食事の関与も示唆されており、チーズやワイン、トマトやベーコンなどの摂取は悪化するケースがあるので控えるようにしましょう。
適量であればカフェインの摂取もオススメです。
頭痛の根本的な原因とは
名古屋市昭和区吹上のなごみ鍼灸接骨院吹上院には、緊張性頭痛と片頭痛どちらの患者様も多くいらっしゃいますが、どちらの頭痛患者様にも共通するのは、姿勢と生活習慣の悪さです。
姿勢は前述した通り、スウェイバック姿勢という猫背で首が前に出て骨盤が後傾する状態であることが大きな原因となります。首の角度が急になり、筋肉の緊張と神経の圧迫を生んでしまいます。
生活習慣は、第一に睡眠の質が低い方がかなり多い印象があります。良い睡眠と適切な食生活が慢性的な頭痛の改善に繋がるのです。
名古屋市昭和区吹上のなごみ鍼灸接骨院では、習慣革命を掲げて患者様の悪習慣を聞きながら姿勢や全身バランスの改善を中心に施術を行います。
なかなか頭痛が消えない、薬を長期間服用しているという方は、是非相談してみてください。