頭痛と熱中症、関連性と注意する事は?
目次
2021/07/30
名古屋市東区砂田橋のなごみ鍼灸接骨院砂田橋院の
斯波です。こんにちは!
今回は、頭痛と熱中症の関係
につてお伝えします。
風邪や熱中症、二日酔いなどといった日常的な病気や
行動が原因で起こる一過性の頭痛もあります。
こうした頭痛も、他に原因がある二次性頭痛に
分類されますが思い当たる原因を
解消すれば自然に治るものです。
頭痛の症状が気になる場合は頭痛薬で
痛みを鎮めることができますが、生活習慣を整えたり
飲み過ぎに気をつける、外出時の熱中症を避ける
などして原因を回避し
予防することが根本的な対策です。
熱中症の症状の中には、頭痛や吐き気があります。
熱中症の初期症状として現れるめまいや立ちくらみ
一時的な失神の症状が進行すると、頭痛や吐き気
体のだるさの症状が現れることがあります。
熱中症で頭痛と吐き気が起こるメカニズムとして
暑い中では体の表面からの熱放散が難しくなるため
主に汗をかき、汗の蒸発による気化熱で
体温を下げようとします。
しかし炎天下や暑い室内で長時間労働や
スポーツをすると体温を下げようと大量に汗をかき
体内の水分・塩分が不足することで
血液の流れが悪くなります。
それにより、熱中症の初期症状である
めまいや立ちくらみ、一時的な失神といった熱失神が
現れることがあります。
その状態で、適切に水分・塩分の補給や身体の冷却が
行われないと、脳や消化管、肝臓への血流低下や
それら重要臓器自体の温度上昇により
全身のだるさや頭痛
吐き気といった症状が現れてきます。
では頭痛やめまいが発症したときの
対処法とはなにか?
まずは意識がはっきりしているかを確認しましょう。
意識が朦朧としているようであれば
迷わず医療機関へ行きましょう。
意識がはっきりしている場合は
次のような対処法を行っていきましょう。
・安全で涼しいところへ移動しましょう
クーラーの効いた室内や、車内、屋外であれば
風通しのよい日かげなど
安全で涼しいところに移動しましょう。
このときに、自分の足で歩ける状態でも
めまいや立ちくらみ、一時的な失神によるふらつき
転倒に注意していきましょう。
・体を冷やしましょう
衣服をゆるめて、風通しを良くし
体の熱を逃がしましょう。
まずは体表面にでている顔、両腕
足などを水で冷やすと良いでしょう。
冷やす際には、保冷剤やペットボトルなどに
タオルやハンカチを巻き、体表近くを走る
太い血管の通る首筋やわきの下などを
冷やすのが効果的です。
・水分補給を行いましょう
スポーツドリンクや0.1~0.2%の濃度の
食塩水(1ℓの水に対し1~2gの食塩を加えた物)
などを自分で飲んでもらい、体内から失われた
水分・塩分を補います。
自分でうまく飲めない場合や、嘔吐や吐き気などが
あって水分補給に適さない場合は
医療機関を受診しましょう。
また、実際に頭痛を改善していくために
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