むち打ち症!!症状は?対象法は!?
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2021/08/20
名古屋市昭和区御器所にあるなごみ鍼灸接骨院御器所院 岩崎です。
皆さんお身体は大丈夫ですか?
夏になると観光や旅行で交通量が増えて事故が起こりやすくなっています。
今回は交通事故の後遺症の中で最も多いむち打ち症のお話をさせていただきたいと思います。
むち打ち症の症状
むち打ち症は事故で大きく頭部が前後に揺さぶられた時に首に負担がかかり、様々な障害を発生する疾患です。
正式な傷病名では、「頸椎捻挫」「頸部挫傷」「外傷性頸部症候群」などと呼ばれます。
これらの名称はそれぞれの症状に違いによって分けられますが、大まかな症状としては、主に首すじや背中、肩コリや痛み、耳鳴りや頭痛、めまい、吐き気、食欲不振や脱力感などの症状のほか、手足のしびれや頭痛(特に雨の日などの悪天候の時に悪化することが多いです)、神経痛もみられることが多いです。
後遺症認定で気を付けること
上記に挙げた症状は事故直後では神経が興奮状態にあり、症状に気付かずに翌日以降に自覚することが多いです。
この時注意してほしいのは、事故直後に痛みがなかったからと言ってその場で示談をしてしまった場合、症状が表れてしまっても保険が下りないということです。
交通事故による損傷であることを示す診断書がないと人身事故として扱われず、むち打ち症に対する損害賠償請求ができなくなる可能性が非常に高い為、
交通事故に遭ってしまったら、自覚症状がなくても必ず直後に病院へ行き、医師の診断を受けましょう。
また、警察への届出をしないと保険請求手続きに必要な交通事故証明書が発行されません。
事故に遭ってしまったら速やかに、警察に、病院の診断書とともに人身事故の届出を提出しましょう。
また、届け出るときに人身事故でなく物損事故にしてしまうと、後から治療費を請求しようとしてもできなくなってしまう恐れがあります。
事故に遭ってしまったらどんなに症状が軽く感じても必ず病院と警察に行ってください。
むち打ち症は早期の治療で回復する!
むち打ち症はなるべく早めに治療を受けないと後遺症がいつまでも残り、痛みが長引いてしまいます。
また、たとえ病院での検査で異常が認められなくても、それは骨に以上がないだけかもしれません。
首や肩の痛みやしびれ、倦怠感が長引くようであれば何らかの神経症状が生じている可能性があります。
骨折やけがなどの目に見えるような症状が無くても、事故のショックで筋肉や神経にダメージが残っているかもしれません。
接骨院や整骨院ではマッサージや矯正で痛みを軽減して、人体の自己治癒力を高めることができます。
リハビリを行うときは鍼灸院や整骨院にぜひ通院してください。
早め早めの治療を行うことでむち打ち症は改善していきます。
お困りの時はぜひ、名古屋市昭和区御器所にあるなごみ鍼灸接骨院御器所院にご相談してください。
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