ぎっくり腰の対処法について
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2021/11/04
名古屋市昭和区吹上駅近くのなごみ鍼灸接骨院吹上院の髙栁です。
こんにちは!
最近は、気温差が激しいせいか主にぎっくり腰など腰の痛みを訴える患者様が多いです。
そこで今回は、天候によって悪化してしまう腰痛についてお話しさせていただきます。
天候が悪い時に痛みがでるのはなぜ?
気温差が激しい時や雨の日に腰や関節などに痛みが生じたりしたりすることを「気象病」と言ったりします。
主に、自律神経が乱れてしまい腰痛だけではなく、頭痛・イライラ・めまい・耳鳴りなどの症状も気象病のなかに含まれるそうです。
この気象病の原因は気圧が下がることで起きてしまいます。
気圧が下がることにより交感神経が刺激され血流が悪くなり腰痛や関節痛の原因となります。
私たちの体は交感神経と副交感神経がバランスよく働くことで正常に保たれていますが、交感神経には、血管を収縮させたり心拍、血圧を上昇させたりする作用があるため、気圧が下がり交感神経が刺激されると、身体のバランスが崩れ不調につながります。
また、交感神経は精神状態にもされやすく、イライラしたり、ストレスを感じたりしていても普段より刺激されやすので、疲れていたりする時は注意が必要です。
対処法は?
天候が悪いと腰や関節が痛くなる事を繰り返すのは苦痛になってしまいます。
しかし、雨を降らないようにすることはできないので、少しでも症状が緩和できるように対処法があります。
まずは、軽い運動です。
軽い運動をすることで身体が温まるだけではなく、代謝も良くなることで身体全体が活性化されます。
緊張していたり冷えたりして凝り固まった腰回りの筋肉も、全身の筋肉を動かすような運動やマッサージを行うことでほぐしていくことができます。
ハードな運動ではなく、ウォーキングやラジオ体操などの簡単なもので良いので、継続して取り組むようにしましょう。
ウォーキングは歩くコースを変えることで気分転換もできますし、季節によって見える景色も異なるので、ストレス解消にも効果的で楽しみながら続けることができると思います。
次に、腰を冷やさないように心がけましょう。
この時期は外の気温と室内の気温の差が大きくなります。
外から汗をかいて戻ってきて、急に涼しい場所に行くと自分が思っているより腰は冷えてしまいます。
腰が冷えると、筋肉が固くなり血流が悪くなって疲労物質が流れづらくなることで痛みを生じさせてしまいます。この時にぎっくり腰になる可能性がとても高いです。
また、シャワーだけで済ましてしまう方も多いかと思いますが、腰を温める意味でもしっかり湯船につかることも効果的です。
しかし、腰痛の中には温めない方が良い場合もあるので注意が必要ですのでわからないことがあればご相談ください。
名古屋昭和区曙町のなごみ鍼灸接骨院吹上院では・・・
名古屋市昭和区吹上駅近くのなごみ鍼灸接骨院吹上院は、ぎっくり腰など腰痛に対して、鍼灸治療や超音波治療などを用いて局所の痛みを取っていきます。さらに、痛みを繰り返さないように、筋骨バランス矯正法で身体の歪み、姿勢を改善して根本的にぎっくり腰を治療していきます。