むち打ちによるバレリュ―症候群とは?
目次
2021/11/18
名古屋市東区砂田橋のなごみ鍼灸接骨院砂田橋院
斯波です。こんにちは!
今回は、むち打ちによっておこる
バレリュ―症候群について
お伝えします。
バレリュー症候群は、首の損傷により
頸部の交感神経に異常が生じ、頭部や顔面に
疼痛やしびれ等の自覚症状が現れます。
バレリュー症候群の症状は
受傷後一定期間程度が経過した後に生じるため
交通事故との因果関係が問題となります。
そこで、交通事故により強い衝撃を受けたら
受傷直後には自覚症状がなくても
病院で診察と必要な検査を受けましょう。
また、治療により症状が治癒することが第一ですが
万が一後遺症が残ってしまうことも想定して
適切な通院治療を行うことを心がけましょう。
バレリュー症候群は
頸椎に強い衝撃を受けたことに起因します。
バレリュー症候群の特徴的症状としては
頭痛、めまい、耳鳴り、難聴、眼精疲労、視力障害
流涙、首の違和感、摩擦音、易疲労性、血圧低下など
多彩な症状があります。
バレリュー症候群は
受傷後2~4週間程度経過してから
受傷箇所である頸部痛等ではなく頭痛やめまい
吐き気、耳鳴り、血圧低下等の症状が悪化し
3~6ヶ月程度経過しても改善がみられない
ことから判明することがあります。
また、バレリュー症候群は
交感神経が過緊張・興奮状態となって発症し
交感神経と副交感神経のバランスが崩れるため
自律神経失調症の症状と混同されることもあります。
バレリュー症候群は頸椎捻挫等のいわゆる
むちうちから派生して発生します。
交通事故によるむちうちは頸椎の損傷により
首や肩、手足に疼痛やしびれが生じ
3~6ヶ月程度の治療によって治癒
または症状固定を迎えます。
しかし、その期間を経過しても頭痛、めまい
吐き気、耳鳴り、血圧低下といった症状が出現し
改善がみられない場合はバレリュー症候群を
発症している可能性があります。
また、バレリュー症候群は
交感神経が過緊張・興奮状態となって発症するため
交感神経の緊張状態を緩和する治療である
頸部交感神経ブロック(星状神経節ブロック)注射が
有効であることもむちうちとの違いといえます。
また実際にむち打ちを改善していくために
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