足のシビレ・痛み治療法!腰痛と関連
目次
2021/12/28
名古屋市昭和区御器所駅近くにあるなごみ鍼灸接骨院御器所院 岩崎です。
こんにちは!
本日は腰痛と関連のある足のシビレや痛みについてと治療法についてお話ししていきます。
腰痛は多くの方が経験したことのある症状だと思いますが、腰痛に合わせて足のシビレや痛みに悩まされる方もみえます。
足のシビレや痛みを伴う腰の疾患としては…
年齢層 疾患
少年〜青年期 → 腰椎分離症・すべり症
若・中高年 → 腰部椎間板ヘルニア
中高年 → 腰部脊柱管狭窄症
中高年 → 腰椎圧迫骨折
といったものがあります。
今回はこの中から2つの疾患を紹介していきます。
腰部椎間板ヘルニア
「病態」
腰椎の間にあるクッションの役割をする椎間板の中心存在する、髄核というゲル状の組織が外へ飛び出して、脊髄や神経を圧迫してしまった状態です。髄核が神経に触れると足のシビレや痛み等の神経症状が起こります。20~40歳代の男性に多く、喫煙や遺伝、仕事に対する姿勢が深く関与していると言われています。
「原因」
椎間板が飛び出してくる原因の一つとして、椎間板への強い圧力です。椎間板に大きな負担がかかるとクッションの役割をしている髄核が突出してきます。そして突出した髄核が神経に当たると様々な症状引き起こすのです。椎間板は加齢に伴う老化の過程で生じます。急に重い物を持ち上げる、中腰作業が長く続く日常生活動作、激しいスポーツなどの腰への負担がきっかけとなることが少なくありません。
「症状」
・腰の痛み(腰痛)
・臀部から足にかけてシビレや痛みがある。
・足の感覚が鈍く、脱力感がある。
・頻尿や閉尿、失禁などがある。
名古屋市昭和区御器所駅近くにあるなごみ鍼灸接骨院御器所院にも腰部椎間板ヘルニアで不定期に腰や足の症状でお悩みの方がご来院されます。
腰部脊柱管狭窄症
「病態」
加齢により椎間板の変形が進み、腰椎に骨棘(こつきょく)という骨の棘を形成したり、靭帯がぶ厚くなる事で、変形性腰椎症となります。前方からは椎間板、後方から骨棘と靭帯により神経に圧迫が加わることで足にシビレや痛み、運動・感覚障害が生じます。50~70歳代の方に多くみられます。
「原因」
原因として最も多いものは、加齢に伴う腰椎の変形です。重いものを持つ、先天的に神経の通るスペースが狭いなどによっても腰部脊柱管狭窄症は引き起こされます。変形がすすむと神経の通り道であるトンネル(脊柱管)が圧迫されることにより様々な神経症状を来たします。
「症状」
・歩いていると足のシビレが強くなる。
・腰痛や足のシビレや痛みのため長く歩けない。
・座ったり、しゃがむと楽になる。
・頻尿や残尿感、失禁が多くなってきた。
名古屋市昭和区御器所駅近くにあるなごみ鍼灸接骨院御器所院には腰部脊柱管狭窄症の診断を受けたが症状が治らないと来院された方が多数みえます。
症状の出方は様々ですが、腰痛だけでなく神経症状である足のシビレや痛みが出る場合は早めにご相談下さい。
名古屋市昭和区御器所駅近くにあるなごみ鍼灸接骨院御器所院の施術のご紹介
①診察・問診
病態や神経症状の有無の確認
体の歪みやバランスチェック
②施術
上記2つの疾患の場合腰部の血流改善や筋緊張の緩和も症状緩和のため、マッサージや針灸治療、ストレッチなどを行います。
③物理療法機器
血流改善や組織の修復に特殊な電気を流し回復を促します。
④筋力トレーニング
腰椎や周辺組織にかかるストレス緩和のため、筋力トレーニングをします。
⑤ストレッチ指導
自宅でできるセルフケアとして、ストレッチ指導を行います。
名古屋市昭和区御器所駅近くにあるなごみ鍼灸接骨院御器所院は、腰の痛みから足のシビレや痛みでお悩みの方が笑顔で生活出来るよう全力でサポートさせていただきます!
腰痛や足のシビレ、痛みでお悩みの方は一度ご相談下さい!
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