筋トレでも起こる上腕二頭筋長頭腱炎


2018/12/19
皆さんはトレーニングをしていて身体を痛めたことはありますか?
わたしは学生の頃トレーニングをしていてベンチプレスで上腕二頭筋長頭腱を痛めたことがあります。
なので今日は上腕二頭筋の損傷について、なごみでの治療について紹介します。
肩の痛みは肩の関節を構成する腱板の損傷がよくありますが、中には腱の損傷によって
痛くなることもあります。
上腕二頭筋長頭腱炎とは?
重い荷物を持ち上げる作業を繰り返したり、ベンチプレスなどの筋トレをすることや
野球の投球動作などで、腱に過度のストレスを与えて発症します。
症状として、肩の脱力、肩前面(結節間溝部)の痛み、ドアノブを回す動作で痛みが出ます。
上腕二頭筋は一般的に力こぶといわれる筋で、その腱は骨頭を押さえつけて肩関節を
安定させる働きがあります。
発症する原因
上腕二頭筋長頭腱炎は野球やバレーボール・水泳等の投球動作やオーバーヘッド動作を繰り返し行うスポーツを行っている方が発症しやすいと言われています。
原因としては肩関節の構造上の問題があります。上腕二頭筋長頭腱は結節間溝と呼ばれる上腕骨近位部の溝に入っており、投球動作やオーバーヘッド動作時に上腕骨と長頭に摩擦が起こりやすい構造になっています。
そのため、ストレスが繰り返し生じることで、炎症が起こりやすい状態になっています。
また、炎症や刺激が繰り返し起こることで、徐々に上腕二頭筋長頭腱が弱化・変性し、最悪の場合、断裂していまうことがあります。
なごみでの治療について
なごみでは炎症を取るため、微弱電気や超音波で深部からアプローチします。
さらに、損傷によってできた硬結もほぐして、血液循環をよくして自然治癒力を
高める治療をします。
また、きれいなフォーム、姿勢を目指すために筋骨バランス矯正法を用いて
全身治療を施します。
肩を痛めたらぜひご相談ください。
所属院 なごみ鍼灸接骨院 吹上院
氏名 比嘉健太
資格 柔道整復師 鍼灸師 あん摩マッサージ指圧師
更新日 2018年12月19日
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