腰痛の原因は一体何!?ヘルニア??
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2022/04/18
名古屋市昭和区御器所にあるなごみ鍼灸接骨院御器所院 岩崎です。
今回のブログは腰痛について書いていきます!
今回は他の病気から引き起こされる腰痛についてです。
名古屋市昭和区御器所院でも腰痛の方は沢山ご来院頂きます。腰痛の中でも体操やストレッチなど日頃のケアにより腰痛を緩和、改善される方もいらっしゃいます。
日本人の多くは原因が明確ではない腰痛(一次性腰痛)ですがここで書かせていただくのは他の疾患から引き起こされる腰痛(二次性腰痛)です。二次性の腰痛は原因がはっきりしており早めに対処することが出来るので、参考にして頂けると幸いです。
では、腰痛を引き起こす疾患について紹介をしていきます。
腰椎椎間板ヘルニア
ヘルニアは皆さんも知っている方が多い疾患だと思います。
背骨を形成している椎骨の中にある髄核が何らかの原因で外に突出してしまい神経を圧迫することで腰痛を引き起こしています。
この腰痛の特徴は痺れを伴い足に力が入りにくくなることと、下肢に向かって放散する痛みです。
不良姿勢での作業や喫煙などがヘルニアを引き起こす要因となります。ヘルニアの好発部位は4番目と5番目の高さです。この高さにヘルニアが生じると、臀部から大腿の外側にかけてのしびれや痛み、足の親指に力が入らなくなります。ヘルニアに腰痛で最も多い症状なので気に留めておきましょう。
腰部脊柱管狭窄症
この疾患は名前の通り、背骨の中にある脊柱管が狭くなってしまう病気です。
狭くなってしまうと、脊柱管を通る神経が圧迫されてしまい、腰痛だけでなく下半身にしびれが生じるなどの神経症状があらわれます。脊柱管は加齢とともに狭くなっていきますが、日常生活の中で姿勢が悪いまま成長していくと圧迫が強くなっていきます。
この疾患の特徴はしびれが主体で腰痛自体がそれほど強くはありません。しかし、間欠性跛行という症状が現れます。これは長時間にわたって歩くことができず、すぐに座りたくなってしまいます。
そして、歩行と休憩を繰り返すようになります。そもそも脊柱管が狭くなると立っているのが一番辛い姿勢になります。
理由は立っている姿勢は背骨を圧迫するので立位は症状を悪化させてしまいますが逆に言えば座ってる姿勢は脊柱管への圧迫が緩和するので、長時間歩く時は歩行と休憩を繰り返してしまいます。
この2つの症状の違いは腰椎椎間板ヘルニアは腰を前かがみにすると症状が悪化しますが腰部脊柱管狭窄症は腰を反ると症状が悪化して前かがみになると軽快します。
ですが、前かがみで腰が痛む=腰椎椎間板ヘルニアという訳ではなく、これらの症状は病院で検査をしないと断定はできません。ですが、少しでも症状について知っておくだけでも早めの対処ができると思います。
たかが腰痛でも放置しておくとこれらの疾患に繋がりかねないので無理はせずに自分の身体を大事にしましょう。
その様な腰椎椎間板ヘルニアや腰部脊柱管狭窄症などにならないためにも日頃からの体操やストレッチなど正しい方法で体をケアしていく事は必要です。
少しでも気になる方は名古屋市昭和区御器所駅近くのなごみ鍼灸接骨院御器所院までお待ちしております。
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ブログ監修者: 川口哲平
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