ヘルニアとは？ぎっくり腰には注意！
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2021/12/10
名古屋市昭和区御器所駅近くにあるなごみ鍼灸接骨院御器所院 岩崎です。
こんにちは！
突然ですが『ヘルニア』とはどのような疾患かご存知でしょうか？
よく聞くけどあんまり詳しくわからないこの疾患、意外としっかり理解している方は少ないと思います。
そこで今日はどういう疾患で、どんな症状を引き起こすのかご紹介したいと思います。
『ヘルニア』とは「突出」という意味の言葉
そもそもヘルニアとはラテン語で「突出」という意味を持ち、体内の臓器や組織が、本来あるべき場所 から「脱出・突出」して痛みを起こす症状を指します。
例えば、内臓が腹膜腔から飛び出すと鼠径ヘルニアと呼ばれ、おへそに飛び出せば臍ヘルニアといった具合に飛び出す場所によって同じヘルニアでも症状がまるで変わってきます。
皆さんがよく耳にする「腰椎椎間板ヘルニア」はどのような症状なのでしょうか。
名古屋市昭和区御器所駅近くにあるなごみ鍼灸接骨院御器所院
『椎間板ヘルニア』とは
名古屋市昭和区御器所駅近くにあるなごみ鍼灸接骨院御器所院にご来院される患者様で多いヘルニアは、やはり椎間板ヘルニアで、腰そして首のヘルニアが最多となります。
脊柱（背骨）には骨と骨の間にクッションの役割を持つ『椎間板』という軟骨が存在しますが、加齢や連続した不良姿勢の結果この椎間板が飛び出してしまい、首や腰の神経を圧迫して炎症を起こした結果、痛みやしびれとなって現れるのです。
分かりやすくイメージすると椎間板はアンパンのような構造になっており、骨と骨の間にあるアンパンがつぶされると、中のアン（髄核）が飛び出ます。これが神経に触ることで痛みや痺れ症状が出るのです。
しかし、当たり前ですがヘルニアになってしまう方とそうでない方が存在します。ヘルニアの原因として大きな要素は日々の不良姿勢です。毎日腰が後ろに倒れてしまう骨盤後傾姿勢になっていると、椎間板の圧迫が増して徐々につぶされてしまいます。猫背もヘルニアになる方の特徴なので、日々の姿勢から気を付ける必要があります。
名古屋市昭和区御器所駅近くにあるなごみ鍼灸接骨院御器所院がお伝えする日常生活で出来る予防法！
ヘルニアは日常生活の何気ない動作で引き起こされることがあります。腰や首への負担を減らすために、日頃からストレッチや軽い運動をして筋力と柔軟性をつけましょう。足を組んだり横座り、あぐらなどの腰に負担のかかる姿勢は避けて、物をとるときも中腰やひねりが加わらないように心がけましょう。
ヘルニアは一日でいきなり発症するわけではありません。日々の負荷が積み重なり、椎間板が耐えきれなくなることで発症する為、姿勢や身体の使い方を意識しながら生活してみましょう。
一度腰痛を経験したことのある方は、何度も繰り返しているうちに、ヘルニアへ移行する方もいらっしゃいます。
ぎっくり腰の前兆や、危ない症状があったら、是非早めに名古屋市昭和区御器所駅近くにあるなごみ鍼灸接骨院御器所院へお越しください！
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