ぎっくり腰で動けない時の対処法
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2022/04/28
名古屋市昭和区吹上のなごみ鍼灸接骨院吹上院の比嘉です。
今回は、ぎっくり腰で動けない時の対処法についてご紹介したいと思います。
ぎっくり腰は誰にでも起こり得る疾患で、整骨院の中でもぎっくり腰を含む腰痛は最多疾患となっています。
ほとんどの方が初めてぎっくり腰になった場合、急に発症することや自分は起こらないと思っている背景もあり、どのように対処したら良いかわからないという方がほとんどです。
今回は、自分でできるぎっくり腰の対処法や治療院での治療方法をご紹介していきたいと思います。
ぎっくり腰の発症について
ぎっくり腰は、誰にでも起こり得る疾患ですが、私が診させていただいた患者様の状態を詳しくみていくと、ほとんどの方がなるべくしてなっている印象があります。
腰痛借金という考え方があり、腰椎(L4-5)にかかる負荷を数値で表したもので、基本的な立位姿勢の値を90キロとしています。
これは上半身の重みや重力を合わせて第5腰椎には随時90キロの負荷がかかっているということです。
そして、軽くお辞儀をした角度(約30度)で200キロとなり、腰を丸めて子供を抱っこするなどの負荷では420キロまで高まります。
日々の積み重ねでぎっくり腰を発症してしまうものなので、一概には言えませんが、おおよそ340キロがぎっくり腰が起こる危険水域と言われています。
このことからも、くしゃみや靴下を履く時、洗顔時などに発症した方は、かなりの負荷の蓄積があったものと考えられます。
子供を抱っこする際は、腰を反らせておへその近くで抱き上げることで、負荷を300キロ程度まで下げることができます。
日々の負荷は、コップに水が溜まるが如く蓄積して、溢れた時に痛みとなって発症すると言われていますので、注意して過ごしましょう。
ぎっくり腰の対処法
いきなり腰が痛み出した!という場合は、まず第一に安静です。
基本的なことですが、仕事優先や我慢強い方ほど悪化させてしまう傾向にあります。
次にアイシングです。
名古屋市昭和区吹上のなごみ鍼灸接骨院吹上院では、ぎっくり腰限らず冷やすのか温めるのかどうしたらいいの?と質問を受けることがあります。
ぎっくり腰の発症後、72時間(3日間)は炎症が強い時期となりますので、この期間はアイシングして患部の炎症を鎮めるようにしてあげましょう。
氷嚢やアイスノンなどを使用して5〜10分間冷やします。少し感覚が麻痺するくらいで調度良いと思います。
また、痛みが鎮まったら適切な治療を早期に受けることが大切です。
「休んでいたら治った」これはよく患者様からお聞きする言葉ですが、表面上の痛みが一時的に寛解しただけに過ぎません。
患部の筋肉や関節への負荷は完治しているわけではなく、再発の可能性が非常に高い状態であると言えますので、身体のバランスや患部の状態を身体の専門家へ早期に見せるようにしましょう。
数ヶ月ごとに何度もぎっくり腰を繰り返しているという方は、名古屋市昭和区吹上のなごみ鍼灸接骨院吹上院へぜひご相談ください。
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