腰痛の原因と対処法!~起床時の痛み~
目次
2024/04/16
名古屋市東区砂田橋駅、茶屋ヶ坂駅近くの
なごみ整骨院グループの
なごみ鍼灸整骨院・砂田橋院の斯波です。
こんにちは!
本日は、腰痛についてご紹介します!
「朝起きたときに腰が痛くて起き上がれない…」
そんな症状を感じている人は実はたくさんいます。
腰痛は日本人の多くが悩んでいる症状の一つです。
朝スッキリと目覚めたいのに、腰が痛くて起き上がれないのではつらいですよね。
今回は、朝腰が痛くて起き上がれない原因について解説します。
寝返りの回数が少なく、筋肉が緊張している
朝起きたときの腰痛は、腰やお尻の筋肉の緊張が原因の一つです。
筋肉は長時間同じ体勢でいると、凝り固まってしまいます。
起床時に痛みを起こしやすいのは
中殿筋・脊柱起立筋・腰方形筋などの筋肉です。
人は寝ているときも寝返りによって適度に体勢を変えています。
しかし、寝返りなどの動きが少なくなると筋肉が緊張して固くなり
腰痛につながってしまうのです。
年を重ねると、寝返りの数が少なくなると言われています。
寝返りの回数が減ると血流が悪くなり
腰痛や筋肉のこりだけではなく、疲れが取れにくくなるなどの症状も起こります。
慢性的な腰痛のある人は腰やお尻の筋肉が凝り固まりやすくなっているため
起床時は毎日のように腰が痛むこともあると言われています。
寝るときの姿勢
寝返りの少なさに加えて、寝るときの姿勢も腰痛の原因となっています。
・仰向け
仰向けで寝ると内臓の重さが腰を圧迫する。
すると背骨の外側にある血管が押し潰され
筋肉に炎症が起こり、これが腰の痛みにつながります。
・横向き
横向きの場合、腰ではなく背骨に負担がかかる。
長時間横向きでいると背骨が曲がり、腰が痛くなります。
・うつ伏せ
うつ伏せの場合は背骨が反り過ぎてしまうことで
腰の負担になり、痛みを生じます。
また前日に仕事や運動をハードにし過ぎた場合など
その日の疲れが抜けきらず、腰に疲れがたまっていることも
腰痛や腰まわりがだるいなどの症状の原因となります。
本来は睡眠によって筋肉や関節の疲労はよくなっていきますが
あまりに大きな疲労の場合は翌日まで持ち越してしまうこともあります。
このような場合、翌朝の腰痛につながることがあります。
椎間板ヘルニアや腰部脊柱管狭窄などのよくある腰痛
椎間板ヘルニアや腰部脊柱管狭窄など
腰痛に関連する持病がある場合も、朝に腰が痛くなることがあります。
これらの場合「息を吸うと腰が痛い」
「鼻をすすったり咳をしたりすると腰が痛い」など
動作時に腰が痛むこともあるでしょう。
腰痛の種類はさまざまで
椎間関節の捻挫による「ぎっくり腰や腰椎椎間関節症」
加齢に伴う骨の変形による「腰部脊柱管狭窄症」
筋肉疲労による「筋・筋膜性腰痛症」などがあります。
また、加齢によって骨粗しょう症となり
脊椎圧迫骨折を起こして腰に痛みが出るケースもあります。
では実際に腰痛なった場合の対処法はいかになります。
・対処法1:腰の負担を軽減できる起き上がり方
朝起き上がるときは、一度横向きになってから
腕や肘を使って上半身を支えながら起き上がるようにしましょう。
そうすることで、腰の負担を大幅に軽減できます。
足の反動を使って起き上がろうとすると
腰に大きな負担が掛かり、場合によっては症状が悪化してしまうことも…。
痛みを起こさないためにも、なるべく腰に負担を掛けないことが大切です。
・対処法2:入浴
入浴も全身の血の巡りが良くなります。
疲労やストレスからくる腰痛の場合は特におすすめです。
熱過ぎない40℃以下の温度のお湯に15分ほど
浸かるのを目標にするといいでしょう。
入浴による腰痛緩和は、体をじっくりと温めることが重要です。
お風呂上がりに湯冷めしてしまうことのないようにしましょう。
ただし、ぎっくり腰などの急性腰痛は
入浴によってむしろ症状が悪化してしまう可能性があるため
急性期の入浴は避けてください。
なかなか治らない腰の痛みでお悩みがある方は
下記予約ボタンからご予約ください!
ご予約は下記予約ボタンを押すと
LINE予約画面に移ります。こちらからご予約ください!
⇩ ⇩ ⇩
https://line.me/R/ti/p/@vkc7779h
ブログ監修者: 瀬上正幸
コメント: 小幡院からの情報と交通事故関連のブログを監修していきます!交通事故にあってしまったら「なごみグループ」にご相談ください。