冷房病に注意!急性期の予防をしよう
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2024/07/20
名古屋市昭和区曙町のなごみ鍼灸接骨院吹上院の髙栁です。
こんにちは!
本日のテーマは、「冷房病に注意!急性期の予防」です。
最近、ぎっくり腰や寝違えといった急性の症状を訴える方が急増しています。
ぎっくり腰や寝違えなどが多い時期は、季節の変わり目や寒い時期に多いイメージがあります。しかし、なごみグループでは、7月に入り、ぎっくり腰を発症し、這いつくばってご来院される方や首を動かすことができず、ロボットのようにぎこちない動きをしてご来院される方が増えています。
なぜ、ぎっくり腰や寝違えが増えているかと考えましたが、
「気温差」や「エアコンによる身体の冷え冷房病」が関係しているのではないかと思います。
気温差は、暑い日や雨が降って肌寒い日が毎日のように変わり、気温差が大きいと人間の身体は、その気温に適応できずに、免疫力が落ちてしまいます。
その結果、血流が悪くなったり、筋肉が張りやすくなり、痛みが発生しやすい状態を作ってしまっていると考えます。
冷房病は、人間の身体は、夏になると体内での発熱を抑制し、さらに熱を逃がしやすい体質に変化します。毛細血管を広げ放熱しやすくし、汗をかいて体温を下げようとします。
しかし、その夏の体質のため、冷房の効いた室内にいても、血管が縮みにくいため体内の熱が逃げすぎて冷えたり、外出先との激しい温度差によって自律神経のバランスが崩れています。
自律神経のバランスが崩れてしまうと、冷えに対しての免疫力が落ちて、肩こり、腰痛など筋肉が張りやすくなり、急性症状に繋がってしまいます。
日常生活でぎっくり腰や寝違えなど痛みが出ないようにするには
「入浴」です。
運動や食事も大切です。まず対策しやすいところは、「入浴」を変えることです。
ぎっくり腰や寝違えを起こしてしまう方の共通点の1つに「入浴」をしないことがあると考えます。シャワーだけで済ましてしまうということです。
暑い夏など入浴していたらもっと熱くなり、シャワーでさっと済ませる方は要注意です!
先ほども書いたように冷房病や気温差で夏は身体は冷えやすいです。
シャワーだけでは、身体は温まりません。ぬるま湯で10分~15分程度入浴することで身体の芯が温まり、血流が良くなります。
また、入浴することで、副交感神経が高まり、リラックス効果があり、睡眠にも影響が出てきます。
なので、まず初めに「入浴」から変えて、ぎっくり腰や寝違えなどの予防をしていきましょう!
名古屋市昭和区曙町のなごみ鍼灸接骨院吹上院では、ぎっくり腰や寝違えなど急性の症状が出てしまった時の治療はもちろんのこと、痛みが出にくい身体作りを患者様一人一人計画を立てながら治療を行っていきます。
もし、ぎっくり腰や寝違えで悩んでいる方は、お気軽にご相談ください!
ブログ監修者: 川口哲平
コメント: 御器所院・吹上院からの健康情報ブログを監修していきます!是非ともご覧ください!