腰痛を繰り返してしまう原因と解消法｜昭和区吹上なごみ鍼灸接骨院

腰痛を繰り返してしまう原因と解消法｜昭和区吹上なごみ鍼灸接骨院

2025/05/23

名古屋市昭和区、吹上駅と御器所駅のちょうど間くらいにある
なごみ整骨院グループ・なごみ鍼灸接骨院 吹上院 交通事故治療です。
こんにちは！

今日も院の前は学生さんや会社員の方がよく通りますね。

今回は、当院でも相談が特に多い「腰痛が何度もぶり返してしまう理由」と、その対処について、現場の体験を交えながらお話ししようと思います。

腰痛って、ほんと身近ですよね。
日本整形外科学会のデータでは「日本人の8割は一生に一度は腰痛を経験する」と言われていますが、実際、院にいると“8割どころじゃないんじゃないか？”と思うくらい、多くの方が悩んでいます。

「治ったと思ったらまた痛くなる…」
「ぎっくり腰がクセになっている気がする…」

待合室でこうした声をよく耳にしますし、僕自身も若い頃に重い物を運ぶ仕事をしていた時期は、腰痛を繰り返して辛かったので、気持ちはよくわかります。

では、なぜ腰痛は繰り返すのか？
今回は、教科書的な話だけでなく、施術者としての“肌感覚”や、当院で実際にあったシーンも交えながらお伝えしていきます。

 

◆腰痛を繰り返してしまう主な理由

1. 姿勢のクセ（特にデスクワーク）

吹上〜栄方面にかけてはオフィスも多いので、デスクワーカーの方が本当に多いです。
問診で姿勢をチェックすると、猫背・反り腰・上半身が前に倒れた姿勢がクセになっている方がほとんど。

先日も、PC作業が1日10時間という男性が来院され、「腰が張って座っていられない」と訴えていました。背中の筋肉を触ると石のように硬い…。
本人は「気づいたら前かがみで集中してしまって…」と言われていましたが、まさにそれなんです。

同じ姿勢が続く → 腰の筋肉が固まる → 血流が悪くなる
この流れが積み重なると、痛みや張りは繰り返しやすくなります。

2. 体幹の弱さ（意外と本人は気づいてない）

「腹筋って普段使ってます？」と聞くと、9割の方は「使ってるつもりだけど…どうなんでしょう？」という感じです。

でも、いざ検査すると腹筋より背筋のほうが優位になっている方が多いんですよね。
その結果“反り腰”になって腰が常に緊張した状態に。

片側だけ筋肉が使われているケースも多く、たとえば
・片足で立つクセ
・カバンをいつも同じ側で持つ
・立ち仕事で片足に体重をかける
こういうのが地味に腰を壊します。

3. ストレスで腰が痛むこと、実は多い

意外かもしれませんが、ストレス性の腰痛ってけっこう多いです。
たとえば会社で忙しい時期になると一気に腰痛の患者さんが増えるんですよ。

ストレスで身体が緊張 → 呼吸が浅くなる → 筋肉が固まる
腰の筋肉はこれにかなり影響を受けます。

実際、ある女性の患者さんは「休日は痛くないのに、仕事の前日はズーンと重くなるんです」と話されていました。

4. 生活習慣（寝具・運動不足・冷え）

柔らかいマットレスが好きな方、けっこう多いんですが、腰痛持ちには要注意。
身体が沈み込みすぎて、寝ている間に腰が反ったまま固まるんですよね。

スマホの見過ぎ、冷え、シャワーだけの生活、運動不足…
これらもじわじわ効いてきます。

5. 病気が関わっているケース

椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症など、神経のトラブルが原因の場合もあります。

吹上院では「これは整骨院だけの範囲じゃないな」という場合、提携している整形外科でMRI・CTを撮ってもらうようにお願いしています。
早めに医療機関と連携するのが大事なんですよね。

 

◆腰痛を繰り返さないための対策

1. 正しい姿勢を習慣に

「姿勢を正して」と言うと難しく感じますが、ポイントはシンプル。
椅子に深く座って、骨盤を立てる。これだけで腰の負担は全然違います。

実際、施術のあと患者さんに座り方を教えると「こんなに楽なんですね」と驚かれることが多いんです。

2. 体幹トレーニング

吹上院でもよく指導するのが、
・プランク
・ヒップリフト
・ドローイン
この3つです。
毎日5〜10分でOK！姿勢の安定感がまるで違います。

3. ストレッチで柔らかくする

特に硬くなりやすいのは、
・太ももの裏
・お尻
・腰回り
この3つ。
お風呂上がりにやると効果が高いです。

4. 寝具の見直し

柔らかすぎるマットレスで腰を痛めている方、多いです。
仰向けで寝る時は膝の下にクッションを置くと腰がすごく楽になりますよ。

5. ストレスケア

深呼吸・軽い運動・趣味の時間…
自律神経が整うと、腰の筋肉もスッと緩みます。

6. プロに定期的にケアしてもらう

自分でできるケアにも限界があります。
筋肉の深部のコリや骨格の歪みは、手技や専門機器を使って整えると効果が高いです。

なごみ鍼灸接骨院 吹上院 交通事故治療では、
・姿勢矯正
・鍼灸
・EMS
・超音波や高周波
・微弱電気
などを状態に合わせて組み合わせて施術します。

施術者自身が腰を痛めたときも、高周波の機器を真っ先に使うくらい信頼しています。

 

 

◆腰痛を放置するとどうなる？

具体的には、
・椎間板ヘルニア
・脊柱管狭窄症
・腰椎すべり症
・圧迫骨折（特に高齢者）
・内臓疾患からくる腰痛
などに繋がる危険があります。

特に「間欠性跛行（歩くと足がしびれて休みたくなる）」がある場合は要注意。狭窄症の典型です。

痛みが強い、しびれる、熱が出る、排尿異常がある――
こんな場合は自己判断せず、専門機関へ。

吹上院でも「これは接骨院だけでは危ない」と判断すれば、すぐ医療機関に紹介しています。

 

◆なごみ鍼灸接骨院 吹上院 交通事故治療の腰痛治療

当院の治療の中心は、

「筋肉 × 骨格」の両方を整える“筋骨バランス矯正法”です。

＋ 状態に合わせて
・筋膜リリース
・アキュスコープ療法
・関節の調整
・鍼灸
・超音波・高周波
・EMS
これらを組み合わせます。

院内ではよく患者さんから
「こんなに細かく説明してくれるとは思わなかった」
「どこが悪いか触っただけで分かるんですね」
と言われますが、実際は触診や動きの検査でかなり詳しく状態が分かるんです。

 

 

◆カウンセリングで再発を防ぐ

施術後の時間も大事にしています。
生活スタイル（仕事・家事・趣味）を聞きながら、
「この方なら、どこを変えれば腰が良くなるか？」
を一緒に考えます。

たとえば
・長時間の運転が多い
・子どもを抱っこする
・立ち仕事
・運動習慣がない
など、人によって原因が違います。

「痩せたいなら食べるな」みたいな雑なアドバイスではなく、生活に無理なく落とし込める提案を心がけています。

 

◆さいごに

腰痛は、ひとつの原因だけで起こるわけではなく、姿勢の乱れ・筋力低下・骨盤や背骨のバランスの崩れ・日常のクセなど、さまざまな要因が重なって慢性化していきます。

湿布や痛み止めでその場しのぎをしても、根本的な部分が改善されなければ、また同じ痛みを繰り返してしまいます。この悪循環から抜け出すためには、正しい身体の使い方・日常姿勢の見直し・インナーマッスルの強化・生活習慣の改善までトータルで整えることが欠かせません。

「年齢だから仕方ない…」と諦める必要はありません。
腰痛は、原因に合わせたケアを継続すれば、何歳からでも必ず改善が期待できる症状です。

今日からできる小さな習慣改善でも、身体はしっかり応えてくれます。

慢性腰痛や繰り返すぎっくり腰でお悩みの方は、
名古屋市昭和区・吹上にある《なごみ鍼灸接骨院 吹上院 交通事故治療》へお気軽にご相談ください。
国家資格者が、あなたの身体の状態を丁寧に分析し、根本改善と再発予防までサポートします。

一緒に、腰痛を繰り返さない丈夫で動ける身体づくりを始めていきましょう。

 

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