腰痛はこう治す！構造的アプローチとセルフケアの組み合わせ|名古屋市昭和区御器所の接骨院

腰痛はこう治す！構造的アプローチとセルフケアの組み合わせ

2025/05/30

腰痛を治すために本当に必要なことって？

名古屋市昭和区・御器所駅のすぐ近くにある、なごみ鍼灸接骨院 御器所院の高野です。こんにちは。
最近、雨が降ったと思ったら急に晴れたり…なんだか落ち着かない天気が続いていますよね。こういう時期、決まって腰を押さえて来院される方が増えるんです。

ある日の午後、40代の女性の方が少し困った顔で
「いつもみたいにストレッチしても良くならなかったんですよ…。前はすぐ治ったのになぁ」
と話されていました。実は、こういう声、めちゃくちゃよく聞きます。
「なんで今回だけ治らないの？」って不安になりますよね。でも、その気持ち…すごくわかります。

ただ——ここが大事なんですが、
腰痛ってストレッチすれば全部治る、というほど単純じゃないんですよ。
原因によって、必要な対処はガラッと変わります。むしろ、やり方を間違えると長引くことだってあります。

今日は、御器所院で僕が実際に患者さんを診ながら感じた“腰痛改善のリアル”をまじえてお話していきます。

1. そもそも腰痛ってどうして起こるの？｜現場で見てきた「リアルな原因」

腰痛って、教科書的にいえば原因は色々あります。ただ、現場にいるともっと“生活のクセ”とか“体の使い方の偏り”が大きいんじゃないかと思います。

たとえば、問診で椅子に座っていただく時、
・骨盤が寝ている（猫背寸前）
・足を組むのがクセ
・座る位置が片側に偏っている
こういう姿勢、意外と多いんですよ。

【1-1】構造的な理由（筋肉・椎間板・神経…体の中の話）

実際、腰は5つの腰椎でできていて、椎間板・靭帯・筋肉・神経が複雑に関わって動いています。

▼筋肉の張り・疲労

デスクワークの方は、本当に“前かがみ姿勢”がクセになりがちです。
検査で前屈してもらうと、腰じゃなくて太ももの裏がカチカチ、なんてことは日常茶飯事。

▼椎間板の変性

「レントゲンでは大丈夫って言われたんですけど…」
という方ほど、姿勢と動作のクセで負担が溜まってる印象があります。

▼関節・靭帯の小さな損傷

ぎっくり腰の方に多いですね。
ベッドに横になってもらうと、腰よりも周りの靭帯の緊張が強いこともあります。

▼神経が圧迫されるケース

足にしびれがある場合、僕らはSLRテスト（足を上げる検査）をします。
患者さんが「うっ…！」と膝裏のツッパリを訴える時は神経も関与している可能性が高いです。

 

【1-2】生活習慣で悪化するパターン（これが本当に多い）

これはもう、“あるある”と言っていいほど。

・座りっぱなし
・運動不足
・ふかふかすぎるベッド
・お風呂に浸からない
・ストレスで肩が上がりっぱなし

特にデスクワークの方は、姿勢を見ると骨盤が後ろに倒れていることが多く、
「これじゃストレッチだけじゃ治らないよなぁ…」と心の中で思う時もあります。

【1-3】年齢とともに起こる変化

加齢で筋肉が減ったり、椎間板が乾燥したりするのは自然なこと。
ただ、ポイントはここ。

“年齢のせい”ではなく、“使い方のクセ＋年齢変化”が重なって痛くなる
これが臨床での実感です。

 

【1-4】ストレス由来の腰痛

午前中の忙しい時間帯、「ずっと背中が張ってしんどい…」と話される会社員の方がいました。検査すると筋肉の硬さよりも呼吸がすごく浅い。
こういうケース、ほぼストレスが関係しています。

「仕事のこと考えると腰がジーンとするんですよね」と話される方もいますが、これも珍しくありません。

 

【1-5】原因が混ざった“非特異的腰痛”

85％の腰痛はコレだと言われています。
現場で診ていても、
・筋肉の緊張
＋
・骨盤の歪み
＋
・姿勢のクセ
＋
・ストレス
とか、もう“ミックス状態”。

だから「ストレッチだけでは治らない」ことが起きるんです。

 

2. 腰痛を改善するために、日常でやってほしい7つのこと

ここからは、御器所院で実際に患者さんにお伝えしている内容です。

① 姿勢を整える

これは本当に大事。
施術後に姿勢鏡でチェックすると、ほとんどの方が
「あ、私こんなに丸まってたんだ…」
と驚かれます。

ポイントは、
✔ 骨盤を立てる
✔ 背もたれに軽く預ける
✔ 30分に一度は立つ
この3つで十分です。

② 適度な運動

僕は「1日20〜30分のウォーキングが一番続きやすいですよ」とお伝えしています。

特に、腰痛がある方には
・プランク
・ヒップリフト
・軽いストレッチ
あたりから始めてもらうことが多いです。

 

③ 寝具の見直し

ベッドの話をすると、患者さんって面白くて
「実はマットレス10年使ってるんですよ」
「あ〜やっぱり柔らかすぎですよね…？」
なんて会話になります。

腰痛の方は、中反発あたりがおすすめです。

④ 食事と水分

地味ですが、効果が出やすいです。
椎間板の水分量って、結構影響します。

 

⑤ ストレス管理

交感神経が暴走すると腰が固まります。
湯船につかるだけで翌日の腰が楽になる方、多いですよ。

 

⑥ 荷物の持ち方

引越しや重い荷物の持ち上げで痛める人、本当に多いです。
「膝を使って、体の近くで持つ」
これだけ守ってください。

 

⑦ 定期的な体のメンテナンス

違和感の段階で来てくれた方は、治りが早いです。
「痛くなってから来たんじゃ遅い」というのは、現場で働いていて本当にそう思います。

 

3. 迷ったらどこに行けばいい？医療機関の選び方

ここもよく聞かれるので、簡単に。

● 強い痛み・しびれ → 整形外科

● レントゲン異常なし・姿勢やクセが気になる → 鍼灸接骨院

● あらゆる治療でもダメ → ペインクリニック

この流れが一番迷いにくいです。

 

4. なごみ鍼灸接骨院 御器所院の腰痛治療ってどんな感じ？

① 国家資格者が施術

柔道整復師・鍼灸師が担当するので、原因の特定が早いです。

② 手技 × 筋膜リリース × 骨盤調整

ボキボキしません。
検査で骨盤の傾きをチェックしてから、ソフトに整えます。

③ EMSでインナーマッスル強化

ベッドで寝たまま、腹横筋や多裂筋を鍛えます。
運動が苦手な方にとって、本当に助けになる機械です。

④ 鍼灸も必要に応じて

深いコリ、神経が過敏なタイプの腰痛には鍼が相性いいです。

⑤ 自宅ケアまでしっかり伝えます

「どんな座り方してます？」
「ベッド固すぎません？」
と、施術後に必ず生活習慣までチェックします。

 

まとめ｜腰痛は“正しい対処”をすればちゃんと良くなる

ストレッチだけで治る人もいれば、筋トレが必要な人、骨盤の癖を直す必要がある人…と本当にさまざまです。

もし、
「前みたいに治らない」
「なんとなく腰がずっと重い」
そんな状態が続いているなら、一度専門的にチェックしたほうが早いかもしれません。

名古屋市昭和区・御器所駅すぐの
なごみ鍼灸接骨院 御器所院では、
あなたの腰痛の“本当の原因”を見つけるところからしっかりお手伝いします。

いつでも気軽に相談してくださいね。

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