腰痛と椅子の関係について解説|守山区のなごみ針灸整骨院 小幡院

腰痛と椅子の関係について解説|守山区のなごみ針灸整骨院 小幡院

2025/06/17

◆腰痛と椅子の関係…実は“座り方ひとつ”で腰はここまで変わるんです

名古屋市守山区、名鉄瀬戸線の小幡駅から歩いて7分ほど。
なごみ針灸整骨院 小幡院のスタッフブログです。

最近、院内でもよく話題に出るのが「腰が痛くて仕事に集中できない」「座っているだけでしんどい」という相談。
特にデスクワークの方は“椅子との相性”で痛みが大きく変わることを、毎日の施術の中で実感しています。

先日も常連の40代男性の方が、施術中に
「先生、家で椅子に座るとすぐ腰が重くなるんですよ。会社の椅子だと割と楽なのに…なんで？」
と何気なく聞かれたんです。

そのときも思わず言ってしまいました。
「椅子って“ただ座る道具”じゃなくて、腰の治療道具みたいなものですよ」 と。

今日は、そんな現場の肌感も交えながら “腰痛と椅子” の話をしていきます。

 

1）腰痛と椅子のどう関係しているのか？

腰痛は、腰の筋肉・椎間板・関節などに負担が蓄積して起こるのですが、
とくに椅子の選び方や座り方が合っていないと、その負担が一気に加速します。

毎日の施術で感じるのは、

• 骨盤が後ろに倒れたまま長時間座っている

• 足を組むクセがある

• 椅子が高すぎ（または低すぎ）て、膝と股関節の角度が合っていない

こういった姿勢の方ほど、腰まわりの筋肉がガチガチに固まっています。

検査中に「ちょっと座ってみてください」とお願いすると、
骨盤が後ろに潰れた座り方のままストンと腰が落ちてしまうんです。
「あ、これだな…」とすぐ分かる姿勢ですね。

腰は、実は“立っている時より座っている方が負担が大きい”ことも多いので、
椅子が合っていない方ほど痛みが出やすくなります。

 

2）専門家目線で選ぶ「腰に優しい椅子」のポイント

院でよく患者さんに伝えているのは以下の3つ。

①背もたれの角度

背もたれは90〜100度くらいが使いやすいです。
直立すぎても反りすぎてもダメで、腰のカーブが自然に保てる範囲が理想です。

実際、午後に多いデスクワーカーさんを見ると、
背もたれにほとんど寄りかからず前屈みで仕事していることが多い。
これが腰痛の大きな原因なんですよ。

 

②座面の高さ

膝が直角になる高さが基本。
「なんか座りにくくて…」という方の8割は座面が高すぎです。

 

③クッション性

柔らかすぎると骨盤が沈み込むし、硬すぎるとお尻が痛い。
僕の経験では “やや硬め” の方が姿勢を保ちやすく、腰痛持ちの方には向いています。

院の待合の椅子もこの基準で選んでいます。
患者さんから「ここに座ると腰がラク」と言われるのは、ちょっと嬉しいですね。

 

3）正しい座り方は“作りにいく姿勢”じゃない

座る姿勢を指導する時、よくお伝えするのが
「頑張って背筋を伸ばす姿勢は長続きしませんよ」 ということ。

大切なのは“無理なく自然に背筋が伸びる環境をつくること”です。

ポイントは…

• 背中を丸めない

• 足はしっかり床に

• 肩で頑張らず力を抜く

• 骨盤が起きる（立つ）感覚を作る

施術の前後で座り方をチェックすると、
「え、さっきより全然ラク…！」
と驚かれることが多いです。

姿勢ってほんのちょっと整えるだけでも、腰の負担がかなり減るんですよ。

 

4）1時間に1回は立ってほしい…これだけで腰の状態が変わります

これは僕の本音ですが、
どんなに良い椅子でも“座りっぱなし”はアウト です。

患者さんにも、よくこんな会話をします。

僕：「1時間に1回は立ててます？」
患者さん：「気づいたら3時間経ってます…」
僕：「その時点で腰には“赤信号”出てますよ」

ちょっと立つだけで、腰まわりの血流が一気に良くなります。
ストレッチまでできれば理想ですが、まずは「席を立つこと」。
これだけでも腰痛の出方が大きく変わります。

 

5）日常生活で“腰を守る習慣”をつくる

どんな施術よりも大切なのが、日常の姿勢や動き方の改善です。

• 片足に体重をかけて立たない

• 歩くとき前かがみにならない

• 仕事中に肩が上がらないよう意識する

• 寝る環境（枕・マットレス）を見直す

先日も、「朝だけ腰が痛い」という方の枕を聞いてみたら、
ふかふかすぎて頭が沈みすぎるタイプでした。
枕の高さを変えただけで朝の痛みが半分まで軽くなっていました。

整骨院の施術だけでは限界があります。
生活が変わらないと、どうしても同じ痛みが戻ってきてしまうんです。

 

5）日常生活で“腰を守る習慣”をつくる

どんな施術よりも大切なのが、日常の姿勢や動き方の改善です。

• 片足に体重をかけて立たない

• 歩くとき前かがみにならない

• 仕事中に肩が上がらないよう意識する

• 寝る環境（枕・マットレス）を見直す

先日も、「朝だけ腰が痛い」という方の枕を聞いてみたら、
ふかふかすぎて頭が沈みすぎるタイプでした。
枕の高さを変えただけで朝の痛みが半分まで軽くなっていました。

整骨院の施術だけでは限界があります。
生活が変わらないと、どうしても同じ痛みが戻ってきてしまうんです。

 

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6）なごみ針灸整骨院 小幡院の腰痛施術について

当院では、痛みを取る施術はもちろんのこと、
再発しない身体づくり に一番力を入れています。

• 姿勢・骨盤のチェック

• 筋肉のバランス調整

• インナーの働き（体幹）

• 自宅でのセルフケア指導

• 座り方・枕・寝具のアドバイス

これは施術を受けた方なら分かると思いますが、
「ほぐして終わり」ではありません。

実際、何年も悩んできた腰痛が改善した方ほど、
“日常のクセ”の改善が大きく関わっていると感じます。

ぎっくり腰、長引く腰痛、仕事中の腰の重だるさ…
気になる症状があれば、気軽に相談してください。
LINEからすぐ予約できます。

 

名古屋市守山区なごみ針灸整骨院小幡院の腰痛治療

当院では腰痛の施術と共に、腰痛の症状が取れた後も再発せず、日常生活を有意義に過ごして頂くための施術や日常のアドバイスを行っております。
ぎっくり腰、長年の諦めている腰痛など、是非一度当院にご相談ください。
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